NY概況-追加経済対策期待でダウ329ドル高 月間では3指数が6カ月ぶり反落
米株は反発。バイデン・トランプ両大統領候補の第1回テレビ討論会を終え、大統領選への不透明感が高まったものの、ムニューシン米財務長官の発言を受けて追加経済対策成立期待が高まった。9月ADP民間部門雇用者数などの経済指標の上振れ、リジェネロン・ファーマシューティカルズやモデルナのコロナワクチン開発期待が高まったことも追い風に景気循環株を中心に幅広い銘柄が上昇した。ダウ平均は一時573ドル高まで上昇し、329.04ドル高(+1.20%)で終了。追加経済対策で合意に至らず、上昇幅を縮小した。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.83%高、0.74%高で終了し、主要3指数はそろって反発した。月間ではダウ平均が2.28%安、S&P500が3.92%安、ナスダック総合が5.16%安とそろって6カ月ぶりの反落となった。
※各種データは取得時の値です。
DOW
27781.7 +329.04 (+1.20%)
NASDAQ
11167.51 +82.26 (+0.74%)
S&P500
3363 +27.53 (+0.83%)
SOX
2244.12 +1.6 (+0.07%)
CME225(ドル建て)
23305 -195
CME225(円建て)
23265 +85
WTI
39.85 +0.56 (+1.43%)
ドル円
105.44 -0.2
ユーロ円
123.62 -0.42
米10年債利回り(%)
0.6857 +0.041
米2年債利回り(%)
0.1309 +0.006
VIX
26.37 +0.10
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