前場コメント No.6 ヨシムラフード、不二越、Bエンジニア、文教堂HD、DDHD、RPA
★10:37 ヨシムラフード-急落 上期営業益49%減 海外事業の低調が響く
ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884.T>が急落。同社は15日に、20.2期上期(3-8月)の連結営業利益は2.5億円(前年同期比48.7%減)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は27.1%。
国内事業は堅調に推移したものの、海外事業において、シンガポールで部分的ロックダウンが行われたことで一部子会社が事業を停止したことや、販売先の多くが休業もしくは事業を縮小したことが響いた。
ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884.T>が急落。同社は15日に、20.2期上期(3-8月)の連結営業利益は2.5億円(前年同期比48.7%減)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は27.1%。
国内事業は堅調に推移したものの、海外事業において、シンガポールで部分的ロックダウンが行われたことで一部子会社が事業を停止したことや、販売先の多くが休業もしくは事業を縮小したことが響いた。
★10:38 不二越-急騰 今期営業益予想を上方修正 3Q累計は61%減
不二越<6474.T>が急騰。同社は15日、20.11期通期の連結営業利益予想を従来の35.0億円から58.0億円(前期比56.5%減)に上方修正し、未定だった期末配当予想は50円(前期末は100円)と発表した。
中国経済がいち早く持ち直したことや、自動車・建設機械分野の一部で緩やかな需要回復が継続していることが寄与する。
20.11期3Q累計(12-8月)の連結営業利益は41.7億円(前年同期比60.7%減)だった。世界経済減速に伴う需要減や設備投資の抑制などにより、機械工具事業および部品事業とも苦戦した。
不二越<6474.T>が急騰。同社は15日、20.11期通期の連結営業利益予想を従来の35.0億円から58.0億円(前期比56.5%減)に上方修正し、未定だった期末配当予想は50円(前期末は100円)と発表した。
中国経済がいち早く持ち直したことや、自動車・建設機械分野の一部で緩やかな需要回復が継続していることが寄与する。
20.11期3Q累計(12-8月)の連結営業利益は41.7億円(前年同期比60.7%減)だった。世界経済減速に伴う需要減や設備投資の抑制などにより、機械工具事業および部品事業とも苦戦した。
★10:45 Bエンジニア-ストップ安売り気配 今期営業益33%減見込む 前期は29%減
Branding Engineer<7352.T>がストップ安売り気配。同社は15日、21.8期通期の営業利益予想を6800万円(前期比32.9%減)だと発表した。
ITエンジニアの確保に注力するほか、新規受講生の獲得に加え法人営業に注力するために広告投資を積極的に行うことから減益を見込む。
20.8期通期の営業利益は1.0億円(前の期比29.2%減)だった。メディア事業において、セグメント利益が前期比10.2%減となったことが響いた。
Branding Engineer<7352.T>がストップ安売り気配。同社は15日、21.8期通期の営業利益予想を6800万円(前期比32.9%減)だと発表した。
ITエンジニアの確保に注力するほか、新規受講生の獲得に加え法人営業に注力するために広告投資を積極的に行うことから減益を見込む。
20.8期通期の営業利益は1.0億円(前の期比29.2%減)だった。メディア事業において、セグメント利益が前期比10.2%減となったことが響いた。
★10:51 文教堂GHD-急落 前期営業黒字転換も今期45%減見込む
文教堂グループホールディングス<9978.T>が急落。同社15日、21.8期通期の連結営業利益予想は2.3億円(前期比44.7%減)、年間配当予想は無配(前期は無配)と発表した。
前期に続き事業再生計画の実行に取り組むが、定期刊行雑誌を中心に売上低迷の改善に兆しが見えない中、市場の縮小傾向が続くと想定している。
20.8期通期の連結営業損益は4.1億円の黒字(前期は5.0億円の赤字)だった。事業再生計画に基づき、不採算のアニメキャラクターグッズ販売事業を売却したことや、比較的好調な文房具・季節商材などの高収益商品を積極的に既存店舗に導入したことで、収益力が高まったことなどが寄与した。
文教堂グループホールディングス<9978.T>が急落。同社15日、21.8期通期の連結営業利益予想は2.3億円(前期比44.7%減)、年間配当予想は無配(前期は無配)と発表した。
前期に続き事業再生計画の実行に取り組むが、定期刊行雑誌を中心に売上低迷の改善に兆しが見えない中、市場の縮小傾向が続くと想定している。
20.8期通期の連結営業損益は4.1億円の黒字(前期は5.0億円の赤字)だった。事業再生計画に基づき、不採算のアニメキャラクターグッズ販売事業を売却したことや、比較的好調な文房具・季節商材などの高収益商品を積極的に既存店舗に導入したことで、収益力が高まったことなどが寄与した。
★10:55 DDHD-急落 上期営業赤字68億円 中間配当を無配へ
DDホールディングス<3073.T>が急落。同社は15日に、20.2期上期(3-8月)の連結営業損益は68.3億円(前年同期は17.7億円の黒字)だったと発表した。緊急事態宣言の発出による店舗休業や「3密」を回避する消費者心理により、来店客数の減少が続いていることが響いた。
併せて、中間配当を無配(前年同期は9円)にすると発表した。期末の配当については今後の業績動向を見極めつつ慎重に検討していくとしている。
DDホールディングス<3073.T>が急落。同社は15日に、20.2期上期(3-8月)の連結営業損益は68.3億円(前年同期は17.7億円の黒字)だったと発表した。緊急事態宣言の発出による店舗休業や「3密」を回避する消費者心理により、来店客数の減少が続いていることが響いた。
併せて、中間配当を無配(前年同期は9円)にすると発表した。期末の配当については今後の業績動向を見極めつつ慎重に検討していくとしている。
★11:05 RPA-大幅高 通期営業益を修正 レンジ下限を引き上げ
RPAホールディングス<6572.T>が大幅高。同社は15日、21.2期通期の連結営業利益予想について、従来の3.0億円~7.0億円から4.2億円~7.0億円(前期比10.8%減~48.6%増)にレンジの下限を修正すると発表した。
ロボットアウトソーシング事業において、新規ライセンスを導入する企業は回復傾向にあることから、前回予想を修正した。
21.2期上期(3-8月)の連結営業利益は2.2億円(前年同期比37.5%減)だった。
RPAホールディングス<6572.T>が大幅高。同社は15日、21.2期通期の連結営業利益予想について、従来の3.0億円~7.0億円から4.2億円~7.0億円(前期比10.8%減~48.6%増)にレンジの下限を修正すると発表した。
ロボットアウトソーシング事業において、新規ライセンスを導入する企業は回復傾向にあることから、前回予想を修正した。
21.2期上期(3-8月)の連結営業利益は2.2億円(前年同期比37.5%減)だった。
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