不二硝子-ストップ高買い気配 ユニセフ注射器10億本備蓄へ コロナワクチン投与で
不二硝子<5212.T>がストップ高買い気配。国連児童基金(ユニセフ)が19日に、将来的に新型コロナウイルスのワクチン投与に使用するため、2021年末までに全世界で注射器10億本を備蓄すると発表したことが手がかり。
同日配信されたAFPの記事によれば、ユニセフは「ワクチンの投与回数と同数の注射器が世界的に必要になる」とした上で、ワクチンが接種可能となるのに先立って、今年末までにまず注射器5億2000万本の確保を目指しているもよう。
発表を受け、医療用ガラス専業でアンプル(注射器用)やバイアル(管瓶)を取り扱う同社に買いが入っている。シリンジを扱う不二精機<6400.T>も高い。
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