アサカ理研-大幅高 レアアース高騰 中国EV拡大で3年ぶり高値を材料視か
アサカ理研<5724.T>が大幅高。日刊工業新聞系メディアのニュースイッチは24日、電気自動車(EV)のモーター磁石などに使われるレアアースの国際相場が急騰し、2017年11月以来、約3年ぶりの高値をつけていると報じた。
記事によれば、中国でEVなど「新エネルギー車」の10月の販売台数が前年同月比約2倍の16万台に乗るなど、需要が急拡大して価格が押し上げられたようだ。また、中国は12月1日に施行する戦略物資の輸出規制の対象にレアアースを含める可能性もあり、市中では一段の価格上昇や調達難への警戒感が高まっているとしている。
同社はレアアースのリサイクルの事業化をめざしており、価格高騰により思惑的な買いが入っている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ