〔Market Flash〕TOPIXは1月SQ値を維持できるかどうかがポイントに~みずほ

2021/01/14(木) 13:02
【13:00】TOPIXは1月SQ値を維持できるかどうかがポイントに~みずほ  みずほ証券のテクニカルリポートではTOPIXに関して、今来週は1月SQ値(1832.70p)を維持できるか否かがポイントになると指摘している。1月SQ値を維持していると上値追いの動きになりやすく、下回った場合は25日線と同水準の1780pが下値メドになりやすいとみている。NT倍率は頭打ちとなり、徐々に低下すると予想。売買代金も3兆円前後で頭打ちとなり、2.5兆円割れの日が多くなると予想している。また、1月下旬以降は悪材料にも反応して下値模索になりやすいとみており、米国株安、円高に警戒が必要と考えている。 【10:40】工作機械の回復期間は過去よりも長くなる可能性~野村  野村証券では、13日に発表された12月の工作機械受注速報値を受けてリポートしている。12月は、前年同月比9%増、前月比10%増と比較的強い回復となった。野村では、海外の回復は特定の地域に偏ったものでなく、幅広いと推察している。また、月次受注の底となった20年5月から7カ月経ち、中国以外の地域でも回復が明らかになっていると指摘。コロナ感染動向からは、今後の回復が一本調子でないとみており、底の受注水準が低いことと併せて、回復期間は2.5~3年とリーマン危機後の3回の上昇サイクルと比べて長くなる可能性が高いと考えている。 【9:40】小売・専門店では新たな事業環境に対応できる銘柄に注目~三菱UFJMS  三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、2021年新春からの小売・専門店セクターでは、「ウィズコロナ時代に合ったビジネスモデルを構築し、新たに持続的な成長につなげられる専門店探し」がテーマになると考えている。20年は取扱商品や立地がちょうど消費行動の変化に合った専門店の業績好調が目立ったが、新型コロナウイルス感染拡大から1年を経た21年は、むしろ事業環境の変化に各社がいかに対応してくるかが問われることになるとみている。個別では、収益が高水準を維持すると予想するコメリ<8218.T>をトップピックに挙げている。 【8:45】寄り前気配はベネッセHD、栗田工、オービック、Jパワーが高い気配値  主力株の寄り前気配では、ベネッセHD<9783>3.31%、栗田工<6370>2.45%、オービック<4684>2.41%、Jパワー<9513>2.35%、日電硝<5214>2.23%、イオンFS<8570>2.19%、ABCマート<2670>2.19%、三菱マ<5711>2.10%などが高い気配値。  一方、日梱包<9072>-9.88%、TBSHD<9401>-9.19%、三浦工<6005>-8.93%、メディパル<7459>-7.26%、大塚商<4768>-7.10%、セ硝子<4044>-6.56%、大和工<5444>-6.39%、ユー・エス<4732>-5.93%などが安い気配値となっている。
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