後場コメント No.3 日神GHD、レーザーテク、日セラミ、電通G、HIS、ISID
★13:13 日神GHD-後場上げ幅拡大 通期経常益予想を上方修正 期末配当予想も増額
日神グループホールディングス<8881.T>が後場上げ幅拡大。同社は24日13時、21.3期通期の連結経常利益予想を従来の34億円から45億円(前期比5.2%減)に、期末配当予想を16円から18円(前期末は18円)に引き上げると発表した。
主力事業の一つであるマンション分譲事業について、現在までのところ順調に契約が履行されており、緊急事態宣言の再発例による影響は今後もほぼないと見込む。不動産管理事業において、翌期に予定していた賃貸用不動産の引き渡しが、今期前倒しの予定であることも寄与する。
日神グループホールディングス<8881.T>が後場上げ幅拡大。同社は24日13時、21.3期通期の連結経常利益予想を従来の34億円から45億円(前期比5.2%減)に、期末配当予想を16円から18円(前期末は18円)に引き上げると発表した。
主力事業の一つであるマンション分譲事業について、現在までのところ順調に契約が履行されており、緊急事態宣言の再発例による影響は今後もほぼないと見込む。不動産管理事業において、翌期に予定していた賃貸用不動産の引き渡しが、今期前倒しの予定であることも寄与する。
★13:17 レーザーテック-大幅反落 遅行スパンの逆転を確認か、両サイドにマドを形成~テクニカル分析
レーザーテック<6920.T>が大幅反落。祝日前の上昇でチャート上のマドを形成する勢いを見せたが、一転して下げでマドを形成する弱い動きとなっている(アイランドリバーサルのような動き)。直近安値(13560円)は切っていないが、戻りが鈍い陰線を形成。25日線がすでに下げに転じていることや、一目均衡表では転換線・基準線を下回り、遅行スパンも逆転している。抵抗帯上限がサポートのように見えるものの、直近安値を下回ると一段と弱含む公算が大きい。強気の高値もみ合いを続けるには、早々に14730円を超えていく必要がありそうだ。
レーザーテック<6920.T>が大幅反落。祝日前の上昇でチャート上のマドを形成する勢いを見せたが、一転して下げでマドを形成する弱い動きとなっている(アイランドリバーサルのような動き)。直近安値(13560円)は切っていないが、戻りが鈍い陰線を形成。25日線がすでに下げに転じていることや、一目均衡表では転換線・基準線を下回り、遅行スパンも逆転している。抵抗帯上限がサポートのように見えるものの、直近安値を下回ると一段と弱含む公算が大きい。強気の高値もみ合いを続けるには、早々に14730円を超えていく必要がありそうだ。
★13:18 日本セラミック-野村が目標株価引き上げ 超音波センサの需要動向と電流センサの量産開始による売上成長に注目
日本セラミック<6929.T>が反発。野村証券では、超音波センサの需要動向と電流センサの量産開始による売上成長に注目。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は3180円から3260円に引き上げた。
野村では21.12期について、超音波センサが自動車生産台数の回復と主要顧客内のシェア上昇を背景に、前期比20%増収を予想している。20.12期Q4末時点でも同製品の生産逼迫の状況は解消されていない模様で、大幅な生産調整等がない限り、今期中は高い売上水準が続くと考えている。また、下期からは電流センサの新たな生産ライン(主に中国市場向け)での量産が開始するため、売上・営業利益ともに下期にやや偏重の見方をしている。
日本セラミック<6929.T>が反発。野村証券では、超音波センサの需要動向と電流センサの量産開始による売上成長に注目。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は3180円から3260円に引き上げた。
野村では21.12期について、超音波センサが自動車生産台数の回復と主要顧客内のシェア上昇を背景に、前期比20%増収を予想している。20.12期Q4末時点でも同製品の生産逼迫の状況は解消されていない模様で、大幅な生産調整等がない限り、今期中は高い売上水準が続くと考えている。また、下期からは電流センサの新たな生産ライン(主に中国市場向け)での量産が開始するため、売上・営業利益ともに下期にやや偏重の見方をしている。
★13:28 電通G-続伸 グループ横断組織「XRX STUDIO」を発足
電通グループ<4324.T>が続伸。同社は24日、企業の事業成長の実現を目的にXRテクノロジー(VR・ARなどの総称)の活用に向け、共創型のグループ横断組織「XRX STUDIO(エックスアールエックス スタジオ)」を発足したと発表した。
事業構想からマーケティングソリューション開発、UI/UX開発、運用、PDCAまでをワンストップで統合的に提供し、ビジネスやライフスタイルのカタチをつくり変える「XRトランスフォーメーション」の推進に取り組むとしている。
電通グループ<4324.T>が続伸。同社は24日、企業の事業成長の実現を目的にXRテクノロジー(VR・ARなどの総称)の活用に向け、共創型のグループ横断組織「XRX STUDIO(エックスアールエックス スタジオ)」を発足したと発表した。
事業構想からマーケティングソリューション開発、UI/UX開発、運用、PDCAまでをワンストップで統合的に提供し、ビジネスやライフスタイルのカタチをつくり変える「XRトランスフォーメーション」の推進に取り組むとしている。
★13:32 HIS-後場上げ幅拡大 GoToトラベル「段階的再開」検討との報道を材料視か
エイチ・アイ・エス<9603.T>が後場上げ幅拡大。FNNは4日11時40分、政府がGoToトラベルの段階的再開に向けた調整に入ったと報じた。
報道によれば、緊急事態宣言が全面的に解除されれば、GoToトラベルを段階的に再開させる見通しで、当面、少人数での「県内旅行」を対象にする案が検討されているとしている。
報道を受けて、同社株価は後場一段高の展開。そのほか、旅行関連ではベルトラ<7048.T>、ベストワンドットコム<6577.T>、KNT-CTホールディングス<9726.T>、エアトリ<6191.T>なども高い。
エイチ・アイ・エス<9603.T>が後場上げ幅拡大。FNNは4日11時40分、政府がGoToトラベルの段階的再開に向けた調整に入ったと報じた。
報道によれば、緊急事態宣言が全面的に解除されれば、GoToトラベルを段階的に再開させる見通しで、当面、少人数での「県内旅行」を対象にする案が検討されているとしている。
報道を受けて、同社株価は後場一段高の展開。そのほか、旅行関連ではベルトラ<7048.T>、ベストワンドットコム<6577.T>、KNT-CTホールディングス<9726.T>、エアトリ<6191.T>なども高い。
★13:34 ISID-シティが投資判断引き上げ TOB有無にかかわらず、高まる根源的価値
ISID<4812.T>が反発。シティグループ証券では、TOB有無にかかわらず、高まる根源的価値と指摘。投資判断は「中立」→「買い」に引き上げ、目標株価は4200円→4600円に変更した。
業績予想を微調整。21年12月期予想は、営業利益1401億円→140億円、EPS1545円→144円(ガイダンスは125億円/127円、コンセンサスは140億円/155円)。2月16日の電通中期経営計画発表会では、ISIDの完全子会社化発表こそなかったものの、良好な中期業績展望が明確になったという。これを踏まえ中期EPS成長率予想は年率13%増→年率121%増とした(起点が21年12月期となるためでEPS絶対額は増額)。
ISID<4812.T>が反発。シティグループ証券では、TOB有無にかかわらず、高まる根源的価値と指摘。投資判断は「中立」→「買い」に引き上げ、目標株価は4200円→4600円に変更した。
業績予想を微調整。21年12月期予想は、営業利益1401億円→140億円、EPS1545円→144円(ガイダンスは125億円/127円、コンセンサスは140億円/155円)。2月16日の電通中期経営計画発表会では、ISIDの完全子会社化発表こそなかったものの、良好な中期業績展望が明確になったという。これを踏まえ中期EPS成長率予想は年率13%増→年率121%増とした(起点が21年12月期となるためでEPS絶対額は増額)。
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