日本化薬-反発 テイコクテーピングシステムを買収 半導体製造装置に進出と報じられる

2021/02/25(木) 09:10
 日本化薬<4272.T>が反発。25日付の化学工業日報は、同社がテイコクテーピングシステム(愛知県東海市 以下、TTS)を買収し、半導体製造装置に進出すると報じた。    記事によれば、4月にもTTSの全株式を取得し、連結子会社化するようだ。TTSはドライフィルムレジスト(DFR)の貼り合わせなどで高い技術を持ち、世界の大手半導体メーカー、ファウンドリに自社装置を供給しているという。  同社はTTSを傘下に入れることで、5GやIoTの普及で成長が続く半導体分野の製品ポートフォリオを拡充し、2025年度に同装置と関連材料ビジネスで40億~50億円規模の売り上げを目指すとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 38,759.06 +522.99
TOPIX 2,736.48 +7.95
グロース250 655.57 +12.61
NYダウ 38,852.27 +176.59
ナスダック総合 16,349.25 +192.92
ドル/円 154.55 +0.65
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ