ヨシムラフード-急落 前期は計画を大幅に下回る 海外がコロナで苦戦
ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884.T>が急落。同社は15日、22.2期通期の連結営業利益予想は8.1億円(前期比64.9%増)と発表した。
国内・シンガポールにおいては、スーパー量販店向けの売り上げが安定推移する見通し。ホテル向け売り上げについても回復を想定するが、新型コロナウイルス感染症の終息に左右されるため、引き続き流動的に推移する見込み。
21.2期通期の連結営業利益は4.9億円(前期比39.6%減)だった。海外事業において、ホテル向けの水産加工品および厨房機器の製造を行う各子会社の売り上げが、当初の見通しから大幅に減少したことが響いた。会社計画9.1億円を大きく下回る着地となっており、株価はこちらを嫌気して大きく売られている。
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