千代田化工建設-後場マイナス転換 今期営業益57%増見込むもコンセンサス下回る
千代田化工建設<6366.T>が後場マイナス転換。同社は6日12時、22.3期通期の連結営業利益予想は110.0億円(前期比56.8%増)と発表した。市場コンセンサスは139.8億円。
手持ち大型工事のリソース集中投下によるスムーズな完工を最優先課題とし、2月に受注したNFEプロジェクトをはじめとした大型プロジェクトの着実な遂行などを進めるとしている。
21.3期通期の連結営業利益は70.2億円(前の期比73.8%減)だった。会社計画110億円を下回る着地となった。新型コロナウィルスの感染拡大が想定以上に長引き、新規案件のいくつかで最終投資決定が遅れたことなどが響いた。
なお、今期見通しがコンセンサスを下回ったほか、前期が計画未達だったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
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