米アップル-下落 利益確定売りや半導体不足の影響を懸念

2021/07/29(木) 09:09
7月28日 終値 前日比 前日比(%) -------------------------------------- AAPL 144.98 -1.79 -1.22%  7月28日の取引でコンピューター・モバイル端末大手の米アップル(NASDAQ:AAPL)が下落。市場予想を上回る増収増益決算を発表したものの、半導体不足によるiPhone販売の影響への懸念が株価の重しとなった。株価は一時、前日比4.23ドル安(-2.88%)の142.54ドルまで下落し、1.79ドル安(-1.22%)の144.98ドルで終了。年初来では9.26%高となった。  アップルが7月27日引け後に発表した2021年度第3四半期(4-6月)決算は、売上高が前年同期比36.4%増の814億3400万ドルとなり市場予想の732億9700万ドルを上回った。粗利益が55.4%増の352億5500万ドル、営業利益が84.3%増の241億2600万ドル、純利益が93.2%増の217億4400万ドルとなり、調整後の一株当たり利益は1.30ドルと市場予想の1.01ドルを大きく上回った。  製品部門の売上高は37.4%増の639億4800万、サービス部門も32.9%増の174億8600万ドルとともに好調。製品別売上高は、iPhoneが49.8%増の395億7000万ドル、Macが16.3%増の82億3500万ドル、iPadが11.9%増の73億6800万ドル、ウェアラブル等が36.0%増の87億7500万ドルとなった。
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