東京製鉄-5日続落 岡山でホットコイル再開 23年度めど年60万トンと報じられる

2021/08/20(金) 09:08
 東京製鉄<5423.T>が5日続落。20日付の日刊工業新聞は、同社が2023年度にも、岡山工場(岡山県倉敷市)でホットコイル(熱延広幅帯鋼)の生産を再開する方向で検討に入ったと報じた。  記事によれば、現在は田原工場(愛知県田原市)でのみ生産するが、需要は底堅く、50年の脱炭素に向けて環境負荷が少ない電炉鋼板へのニーズが高まる見通しだという。同社はホットコイル生産を、21年度目標の120万トンから23年度にも150万トン前後へ引き上げる方針のようだ。岡山での生産は年約36万トンで始め、同60万トンを目指すとしている。  なお、株価へのポジティブな反応は限定的だ。
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