前場コメント No.6 FRONTEO、7&I、富士興、スノーピーク、アンリツ、OLC
★9:45 FRONTEO-7日続伸 デジタル安全保障に関するセキュリティガイドラインの共同研究開始
FRONTEO<2158.T>が7日続伸。同社は24日、同社戦略アドバイザーの手塚悟氏(慶應義塾大学環境情報学部教授)と共同で、機密情報の取り扱い/共有に関するセキュリティガイドライン策定に向けた研究を開始したと発表した。
共同研究は、サイバーセキュリティの専門家として長年にわたり規制改革やデジタル政策の形成に携わり、マイナンバー制度のシステム構築を通じて米国やEU諸国との連携を踏まえたトラストサービス制度設計・普及促進を手掛けてきた手塚氏の知見を元に、データ分類学や米国におけるデータ区分の状況を踏まえ、日本におけるデータ区分のガイドライン策定の足がかかりを得ること、それによってデジタル安全保障の推進に寄与することを目的としている。
FRONTEO<2158.T>が7日続伸。同社は24日、同社戦略アドバイザーの手塚悟氏(慶應義塾大学環境情報学部教授)と共同で、機密情報の取り扱い/共有に関するセキュリティガイドライン策定に向けた研究を開始したと発表した。
共同研究は、サイバーセキュリティの専門家として長年にわたり規制改革やデジタル政策の形成に携わり、マイナンバー制度のシステム構築を通じて米国やEU諸国との連携を踏まえたトラストサービス制度設計・普及促進を手掛けてきた手塚氏の知見を元に、データ分類学や米国におけるデータ区分の状況を踏まえ、日本におけるデータ区分のガイドライン策定の足がかかりを得ること、それによってデジタル安全保障の推進に寄与することを目的としている。
★9:49 セブン&アイ-SMBC日興が目標株価引き上げ Speedwayのシナジー早期発現に期待
セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が5日ぶり反落。SMBC日興証券では、Speedwayのシナジー早期発現に期待、他事業は要数値改善と判断。投資判断「2」を継続、目標株価を4500円→5000円と引き上げた。
7月発表の中計は数値開示が限定的で、施策の数値的成果が見えない。海外コンビニはSpeedwayの改善には従来以上に期待するが、国内コンビニの成長性の懸念が払拭できず、不採算事業の梃入れの進展はなく、新たな中期期待は醸成されなかった。今後のカタリストは、1.海外コンビニでのシナジーの早期発現による中期期待のさらなる向上、2.国内コンビニでの縮小均衡を脱する兆しがでるかだと指摘している。
セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が5日ぶり反落。SMBC日興証券では、Speedwayのシナジー早期発現に期待、他事業は要数値改善と判断。投資判断「2」を継続、目標株価を4500円→5000円と引き上げた。
7月発表の中計は数値開示が限定的で、施策の数値的成果が見えない。海外コンビニはSpeedwayの改善には従来以上に期待するが、国内コンビニの成長性の懸念が払拭できず、不採算事業の梃入れの進展はなく、新たな中期期待は醸成されなかった。今後のカタリストは、1.海外コンビニでのシナジーの早期発現による中期期待のさらなる向上、2.国内コンビニでの縮小均衡を脱する兆しがでるかだと指摘している。
★9:57 富士興産-3日続伸 アスリードがTOBを撤回
富士興産<5009.T>が3日続伸。同社は24日、アスリード・ストラテジック・バリュー・ファンドおよびアスリード・グロース・インパクト・ファンドが、同日に公開買付撤回届出書を提出したと発表した。
これにより、同社に対する株式公開買い付け(TOB)は撤回される。買収防衛策として予定している新株予約権の無償割り当てについても、中止するか否かについて速やかに検討・判断するとしている。
富士興産<5009.T>が3日続伸。同社は24日、アスリード・ストラテジック・バリュー・ファンドおよびアスリード・グロース・インパクト・ファンドが、同日に公開買付撤回届出書を提出したと発表した。
これにより、同社に対する株式公開買い付け(TOB)は撤回される。買収防衛策として予定している新株予約権の無償割り当てについても、中止するか否かについて速やかに検討・判断するとしている。
★9:58 スノーピーク-一時急騰 24日放送のWBSで同社紹介を好感
スノーピーク<7816.T>が一時急騰。24日放送のテレビ東京系「ワールドビジネスサテライト(WBS)」において、同社が取り上げられたことが材料視されているようだ。
番組では、「3密回避で好調も… コロナ後見すえた次の一手とは」とし、同社などのコロナ後につなげるための「次の一手」を取材した。株価は放送を好感し、一時前日比5%高の5300円を付ける場面があった。
スノーピーク<7816.T>が一時急騰。24日放送のテレビ東京系「ワールドビジネスサテライト(WBS)」において、同社が取り上げられたことが材料視されているようだ。
番組では、「3密回避で好調も… コロナ後見すえた次の一手とは」とし、同社などのコロナ後につなげるための「次の一手」を取材した。株価は放送を好感し、一時前日比5%高の5300円を付ける場面があった。
★10:00 アンリツ-SMBC日興が目標株価引き下げ 業績予想を引き下げ
アンリツ<6754.T>が反発。SMBC日興証券では、COVID-19再拡大や部材影響のリスクを織り込み業績予想を修正。投資判断「1」は継続、目標株価を3800円→3600円と引き下げた。
SMBC日興では22.3期営業利益予想を245億円→218億円へ引き下げた。受注高は堅調で3Q以降米国中心に一段増加を予想も、COVID-19再拡大や部材影響(1Q売上高約-10億円)によるリスクを織り込んだ。これらリスクは残るが、22.3期下期から見込まれる米国VerizonのCバンド投資本格化で株価評価の再上昇となるかに注目したいとしている。
アンリツ<6754.T>が反発。SMBC日興証券では、COVID-19再拡大や部材影響のリスクを織り込み業績予想を修正。投資判断「1」は継続、目標株価を3800円→3600円と引き下げた。
SMBC日興では22.3期営業利益予想を245億円→218億円へ引き下げた。受注高は堅調で3Q以降米国中心に一段増加を予想も、COVID-19再拡大や部材影響(1Q売上高約-10億円)によるリスクを織り込んだ。これらリスクは残るが、22.3期下期から見込まれる米国VerizonのCバンド投資本格化で株価評価の再上昇となるかに注目したいとしている。
★10:03 OLC-シティが投資判断引き上げ 単価上昇を観測、業績予想引き上げ
オリエンタルランド<4661.T>が4日続伸。シティグループ証券では、価上昇を観測、業績予想引き上げた。投資判断は「売り」→「中立」に引き上げ、目標株価は14000円→16300円へ引き上げた。
4-6月期決算で顧客1人当たりの売上高が想定以上に高まり、今後の業績予想の上方修正につながったと指摘。来園者数重視から単価重視への切り替えが従来想定以上に成果をあげていると考えている。1年間の株価パフォーマンスでOLCは+13%と、日経平均の+18%、TOPIXの+17%と比較するとアンダーで、株価は業績の厳しさをある程度反映したと見ることも投資評価引き上げの一因とした。
オリエンタルランド<4661.T>が4日続伸。シティグループ証券では、価上昇を観測、業績予想引き上げた。投資判断は「売り」→「中立」に引き上げ、目標株価は14000円→16300円へ引き上げた。
4-6月期決算で顧客1人当たりの売上高が想定以上に高まり、今後の業績予想の上方修正につながったと指摘。来園者数重視から単価重視への切り替えが従来想定以上に成果をあげていると考えている。1年間の株価パフォーマンスでOLCは+13%と、日経平均の+18%、TOPIXの+17%と比較するとアンダーで、株価は業績の厳しさをある程度反映したと見ることも投資評価引き上げの一因とした。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ