日本精鉱-後場買い気配 通期営業益を上方修正 アンチモン事業・金属粉末事業ともに販売好調
日本精鉱<5729.T>が後場買い気配。同社は30日13時に、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の13.2億円から18.0億円(前期比50.8%増)に引き上げると発表した。
電子機器産業の堅調さに加え、海外経済の回復を背景とした輸出の増加や設備投資の持ち直しなどを受けて、自動車や電気機器などの製造業の生産活動が回復基調となり、アンチモン事業および金属粉末事業ともに、好調な販売が継続していることが寄与した。
併せて、22.3期の中間配当予想を40円→50円(前期は25円)、期末配当予想を40円→50円(前期は40円)に修正することも発表した。年間配当は80円→100円(前期は65円)となる。
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