前場コメント No.1 安川電、ＭＳコンサル、ＳＢＩ、カーブスＨＤ、マルマエ、Ｓａｎｓａｎ
★9:01 安川電機－3日ぶり反落 通期営業益予想を上方修正もコンセンサス下回る 上期は2倍
安川電機<6506.T>が3日ぶり反落。同社は8日、22.2期通期の連結営業利益予想（IFRS）を従来の540億円から580億円（前期比2.1倍）に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは590億円。
グローバルな自動車・半導体・電子部品市場の拡大や、中国における5Gや新エネルギーなどのニューインフラ投資による需要が高い水準で推移している。これにより、想定以上に好調な受注が継続していることから見通しを引き上げた。
22.2期上期（3-8月）の連結営業利益は269億円（前年同期比2倍）だった。
なお、通期見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
安川電機<6506.T>が3日ぶり反落。同社は8日、22.2期通期の連結営業利益予想（IFRS）を従来の540億円から580億円（前期比2.1倍）に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは590億円。
グローバルな自動車・半導体・電子部品市場の拡大や、中国における5Gや新エネルギーなどのニューインフラ投資による需要が高い水準で推移している。これにより、想定以上に好調な受注が継続していることから見通しを引き上げた。
22.2期上期（3-8月）の連結営業利益は269億円（前年同期比2倍）だった。
なお、通期見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
★9:01 ＭＳコンサル－買い気配 上期営業黒字5400万円 会社計画を上振れ
ＭＳ＆Ｃｏｎｓｕｌｔｉｎｇ<6555.T>が買い気配。同社は8日、22.2期上期（3-8月）の連結営業損益（IFRS）が5400万円の黒字（前年同期は3.0億円の赤字）だったと発表した。会社計画の2700万円の赤字から上振れた。
IT導入補助金などの活用から、SaaSの受注が加速、その導入に伴うコンサルも増加したことにより利益率が向上した。各種費用の見直しによるコストダウンなども寄与した。
ＭＳ＆Ｃｏｎｓｕｌｔｉｎｇ<6555.T>が買い気配。同社は8日、22.2期上期（3-8月）の連結営業損益（IFRS）が5400万円の黒字（前年同期は3.0億円の赤字）だったと発表した。会社計画の2700万円の赤字から上振れた。
IT導入補助金などの活用から、SaaSの受注が加速、その導入に伴うコンサルも増加したことにより利益率が向上した。各種費用の見直しによるコストダウンなども寄与した。
★9:01 ＳＢＩＨＤ－買い気配 傘下の住信ＳＢＩネット銀行が上場申請
ＳＢＩホールディングス<8473.T>が買い気配。同社は8日、持分法適用関連会社の住信ＳＢＩネット銀行が東京証券取引所に上場申請を行ったと発表した。
住信ＳＢＩネット銀行は、パートナー企業に住信ＳＢＩネット銀行のサービス機能を提供するBaaS（Banking as a Service）を中心に事業展開を行っており、上場を通じてさらなる成長をめざすとしている。
ＳＢＩホールディングス<8473.T>が買い気配。同社は8日、持分法適用関連会社の住信ＳＢＩネット銀行が東京証券取引所に上場申請を行ったと発表した。
住信ＳＢＩネット銀行は、パートナー企業に住信ＳＢＩネット銀行のサービス機能を提供するBaaS（Banking as a Service）を中心に事業展開を行っており、上場を通じてさらなる成長をめざすとしている。
★9:02 カーブスＨＤ－買い気配 今期営業益54％増見込む 前期は39％増
カーブスホールディングス<7085.T>が買い気配。同社は8日、22.8期通期の連結営業利益予想は25.0億円（前期比54.1％増）、年間配当予想は7円（前期は5円）と発表した。
キャンペーンなどによる新規入会の復調や、会員向け物販の会員数増に応じた契約数、販売数増加などを見込む。会員数の早期回復に向け、マーケティング費用の積極的投下、新規事業開発への戦略的投資などを継続する計画としている。
21.8期通期の連結営業利益は16.2億円（前の期比39.0％増）だった。感染予防の徹底や顧客満足度の向上に取り組んだことで、月次退会率がコロナ前の水準以下に抑えられた。重点施策であるヤング層（50～64歳）マーケティングが着実に成果を上げており、64歳以下の新規入会者数が増えたことなども寄与した。
カーブスホールディングス<7085.T>が買い気配。同社は8日、22.8期通期の連結営業利益予想は25.0億円（前期比54.1％増）、年間配当予想は7円（前期は5円）と発表した。
キャンペーンなどによる新規入会の復調や、会員向け物販の会員数増に応じた契約数、販売数増加などを見込む。会員数の早期回復に向け、マーケティング費用の積極的投下、新規事業開発への戦略的投資などを継続する計画としている。
21.8期通期の連結営業利益は16.2億円（前の期比39.0％増）だった。感染予防の徹底や顧客満足度の向上に取り組んだことで、月次退会率がコロナ前の水準以下に抑えられた。重点施策であるヤング層（50～64歳）マーケティングが着実に成果を上げており、64歳以下の新規入会者数が増えたことなども寄与した。
★9:02 マルマエ－買い気配 今期営業益18億円見込む 前期は12億円
マルマエ<6264.T>が買い気配。同社は8日、22.8期通期の営業利益予想は18.0億円、年間配当予想は36円（前期は24円）と発表した。今期から「収益認識に関する会計基準」などを適用するため、増減率の前年比較はできない。
主力の半導体分野において、ロジック向けを中心に高水準な市場環境がしばらく続く見通し。新たな顧客向けの受注も本格化しており、今期は好調に推移する見込みとしている。
21.8期通期の営業利益は12.1億円（前の期比34.7％増）だった。半導体分野における新たな顧客で量産が始まったことや、既存顧客において新規品種で受注が拡大したことなどが寄与した。
マルマエ<6264.T>が買い気配。同社は8日、22.8期通期の営業利益予想は18.0億円、年間配当予想は36円（前期は24円）と発表した。今期から「収益認識に関する会計基準」などを適用するため、増減率の前年比較はできない。
主力の半導体分野において、ロジック向けを中心に高水準な市場環境がしばらく続く見通し。新たな顧客向けの受注も本格化しており、今期は好調に推移する見込みとしている。
21.8期通期の営業利益は12.1億円（前の期比34.7％増）だった。半導体分野における新たな顧客で量産が始まったことや、既存顧客において新規品種で受注が拡大したことなどが寄与した。
★9:03 Ｓａｎｓａｎ－3日続伸 1Q営業赤字転落も株式分割を好感
Ｓａｎｓａｎ<4443.T>が3日続伸。同社は8日に、22.5期1Q（6-8月）の連結営業損益は1.0億円の赤字（前年同期は1.9億円の黒字）だったと発表した。中長期的な成長実現に向けた戦略を推し進めたことから、広告宣伝費や人件費が増加したことが響いた。なお、株価は併せて発表した株式分割が好感され買いが先行している。
Ｓａｎｓａｎ<4443.T>が3日続伸。同社は8日に、22.5期1Q（6-8月）の連結営業損益は1.0億円の赤字（前年同期は1.9億円の黒字）だったと発表した。中長期的な成長実現に向けた戦略を推し進めたことから、広告宣伝費や人件費が増加したことが響いた。なお、株価は併せて発表した株式分割が好感され買いが先行している。
★9:03 Ｓａｎｓａｎ－3日続伸 1株を4株に分割 基準日は11月30日
Ｓａｎｓａｎ<4443.T>が3日続伸。同社は8日に、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図るものとしている。11月30日を基準日として、普通株式を1株につき4株の割合で分割する。
Ｓａｎｓａｎ<4443.T>が3日続伸。同社は8日に、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図るものとしている。11月30日を基準日として、普通株式を1株につき4株の割合で分割する。
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