JIG-SAW-大幅続伸 研究グループが光への感度の高い光受容タンパク質を創出成功

2021/10/15(金) 14:40
 JIG-SAW<3914.T>が大幅続伸。同社は15日、岩手大学理工学部生命コースの冨田浩史教授を再生医療分野のフェローに迎え、同教授らの研究グループと共同で視覚再生プロジェクトにおける研究開発を進めていたところ、14日、同研究グループが2014年に開発した光受容タンパク質(mVChR1)の立体構造からコンピューターシミュレーションにより光感度に関わるアミノ酸を予測し、新たに光に対する感度の高い光受容タンパク質(ComV1)を創出することに成功したと発表した。  特定の疾患において失明した人の視覚再生の実現をめざすなか、高感度光受容タンパク質(ComV1)を用いることで、一般に市販されているウェアラブル機器・スマートグラスなどの映像提示デバイスと独自の色信号制御・ソフトウェア技術との融合により、極めて高いレベルの新たな視覚再建治療となる可能性があることから、信号制御技術の活用による具体的な視覚再生の実現へ大きな一歩を踏み出したと考えている。
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