前場コメント No.3 JエスコムHD、ベクター、横河ブHD、たけびし、ニトリHD、NITTOKU
★9:10 JエスコムHD-大幅高 上期営業損益を上方修正 韓国コスメ商材が堅調
ジェイ・エスコムホールディングス<3779.T>が大幅高。同社は22日、22.3期上期(4-9月)の連結営業損益予想を従来の600万円の黒字から2100万円の黒字(前期は400万円の赤字)に引き上げると発表した。
理美容事業において、韓国から輸入販売している韓国コスメ商材が堅調だったことなどから、前回予想を上回る見通し。通期予想は据え置いた。
ジェイ・エスコムホールディングス<3779.T>が大幅高。同社は22日、22.3期上期(4-9月)の連結営業損益予想を従来の600万円の黒字から2100万円の黒字(前期は400万円の赤字)に引き上げると発表した。
理美容事業において、韓国から輸入販売している韓国コスメ商材が堅調だったことなどから、前回予想を上回る見通し。通期予想は据え置いた。
★9:10 ベクター-6日続落 3Q累計営業赤字2.4億円見込む 上期は1.5億円の赤字
ベクター<2656.T>が6日続落。同社は22日、22.3期3Q累計(4-12月)の営業損益予想を2.4億円の赤字(前年同期は2400万円の赤字)だと発表した。
22.3期上期(4-9月)の営業損益は1.5億円の赤字(前年同期は0円)だった。2021年2月より開始した電子署名サービス「みんなの電子署名」のプロモーション活動を実施したことによる費用増が響いた。
ベクター<2656.T>が6日続落。同社は22日、22.3期3Q累計(4-12月)の営業損益予想を2.4億円の赤字(前年同期は2400万円の赤字)だと発表した。
22.3期上期(4-9月)の営業損益は1.5億円の赤字(前年同期は0円)だった。2021年2月より開始した電子署名サービス「みんなの電子署名」のプロモーション活動を実施したことによる費用増が響いた。
★9:11 横河ブリッジHD-3日ぶり反落 上期営業益を上方修正も市場コンセンサスを下回る
横河ブリッジホールディングス<5911.T>が3日ぶり反落。同社は22日、22.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の56.0億円から61.0億円(前期比26.4%減)に引き上げると発表した。市場コンセンサスは66.5億円。
橋梁事業の損益改善が進んだことから、前回予想を上回る見通し。通期予想については、27日に予定している22.3期上期決算発表時に知らせるとしている。株価はコンセンサス下振れを嫌気して売りが優勢となっている。
横河ブリッジホールディングス<5911.T>が3日ぶり反落。同社は22日、22.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の56.0億円から61.0億円(前期比26.4%減)に引き上げると発表した。市場コンセンサスは66.5億円。
橋梁事業の損益改善が進んだことから、前回予想を上回る見通し。通期予想については、27日に予定している22.3期上期決算発表時に知らせるとしている。株価はコンセンサス下振れを嫌気して売りが優勢となっている。
★9:12 たけびし-大幅高 通期営業益を上方修正 半導体や電子部品向けなど好調
たけびし<7510.T>が大幅高。同社は22日、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の26.5億円から29.3億円(前期比40.7%増)に引き上げると発表した。
半導体、電子部品の製造装置関連向けなどのFA機器を中心に主力のFA・デバイス事業が好調に推移していることから、前回予想を上回る見通し。
たけびし<7510.T>が大幅高。同社は22日、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の26.5億円から29.3億円(前期比40.7%増)に引き上げると発表した。
半導体、電子部品の製造装置関連向けなどのFA機器を中心に主力のFA・デバイス事業が好調に推移していることから、前回予想を上回る見通し。
★9:13 ニトリHD-3日続落 10月度の既存店売上高17%減
ニトリホールディングス<9843.T>が3日続落。同社は22日、10月度(9月21日~10月20日)の既存店売上高は前年同月比16.8%減だったと発表した。客数は15.1%減、客単価は2.0%低下となった。
テレビコマーシャル効果などにより、ホームオフィス家具、リビング簡易収納用品の売り上げが好調に推移した一方、10月度前半まで続いた緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の影響、平均気温が高かったことによる季節商品の伸び悩みなどが響いた。
ニトリホールディングス<9843.T>が3日続落。同社は22日、10月度(9月21日~10月20日)の既存店売上高は前年同月比16.8%減だったと発表した。客数は15.1%減、客単価は2.0%低下となった。
テレビコマーシャル効果などにより、ホームオフィス家具、リビング簡易収納用品の売り上げが好調に推移した一方、10月度前半まで続いた緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の影響、平均気温が高かったことによる季節商品の伸び悩みなどが響いた。
★9:14 NITTOKU-急落 上期営業益予想を上方修正もコンセンサス下回る
NITTOKU<6145.T>が急落。同社は22日、22.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の4.5億円から5.0億円(前期比9.4%減)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは10.3億円。
海外案件および開発要素の多い案件の売り上げが収益認識基準の変更の影響により下期にずれ込んだものの、国内案件を中心に比較的採算性の高い案件が上期に多かったことが寄与する。
なお、上期の見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
NITTOKU<6145.T>が急落。同社は22日、22.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の4.5億円から5.0億円(前期比9.4%減)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは10.3億円。
海外案件および開発要素の多い案件の売り上げが収益認識基準の変更の影響により下期にずれ込んだものの、国内案件を中心に比較的採算性の高い案件が上期に多かったことが寄与する。
なお、上期の見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
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