東映アニメ-急落 通期営業益を上方修正も市場コンセンサス下回る
東映アニメーション<4816.T>が急落。同社は25日、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の110.0億円から145.0億円(前期比6.5%減)に引き上げると発表した。市場コンセンサスは161.9億円。
利益率が高い海外版権事業で「ドラゴンボール」シリーズや「ワンピース」、「デジモンアドベンチャー」シリーズの商品化権販売に加え、国内配信権販売も好調に推移していることから、前回予想を上回る見通し。
22.3期上期(4-9月)の連結営業利益は111.4億円(前年同期比48.6%増)だった。なお、株価は通期予想が市場コンセンサスを下回ったことから、売りが優勢となっている。
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