前場コメント No.8 大特鋼、インフォマート、菱電商、アサヒHD
★11:06 大同特殊鋼-急落 通期営業益予想を下方修正 資材価格上昇など踏まえる
大同特殊鋼<5471.T>が急落。同社は28日11時、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の350億円から310億円(前期比3.1倍)に下方修正すると発表した。
半導体不足に加え、東南アジアでのサプライチェーン寸断により自動車関連の受注が足元では調整局面となっている。鉄スクラップや各種資材価格、原油などのエネルギーコストの上昇なども踏まえ、見通しを引き下げた。
22.3期上期(4-9月)の連結営業損益は192億円の黒字(前年同期は35.3億円の赤字)だった。
併せて、中間配当を従来予想の75円に対して80円(前年同期は25円)に決定し、期末配当予想を75円から80円(前期末は35円)に引き上げることも発表した。
大同特殊鋼<5471.T>が急落。同社は28日11時、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の350億円から310億円(前期比3.1倍)に下方修正すると発表した。
半導体不足に加え、東南アジアでのサプライチェーン寸断により自動車関連の受注が足元では調整局面となっている。鉄スクラップや各種資材価格、原油などのエネルギーコストの上昇なども踏まえ、見通しを引き下げた。
22.3期上期(4-9月)の連結営業損益は192億円の黒字(前年同期は35.3億円の赤字)だった。
併せて、中間配当を従来予想の75円に対して80円(前年同期は25円)に決定し、期末配当予想を75円から80円(前期末は35円)に引き上げることも発表した。
★11:16 インフォマート-上げ幅拡大 請求処理自動化サービス運営のDeepworkに出資
インフォマート<2492.T>が上げ幅拡大。同社は28日11時、請求処理自動化サービス「invox(インボックス)」を運営するDeepwork(東京都新宿区)に出資したと発表した。
「invox」は、取引先からどのような形式の請求書が届いても、99.9%正確に振込データや仕訳データ、請求データを生成し、経理の支払・計上処理を自動化するクラウドサービスだという。2022年1月に改正される「電子帳簿保存法」や 2023年から開始する「インボイス制度」により電子インボイスなどのニーズが急増するなか、今回の出資を通じ、これらをいっそう支援するとしている。
インフォマート<2492.T>が上げ幅拡大。同社は28日11時、請求処理自動化サービス「invox(インボックス)」を運営するDeepwork(東京都新宿区)に出資したと発表した。
「invox」は、取引先からどのような形式の請求書が届いても、99.9%正確に振込データや仕訳データ、請求データを生成し、経理の支払・計上処理を自動化するクラウドサービスだという。2022年1月に改正される「電子帳簿保存法」や 2023年から開始する「インボイス制度」により電子インボイスなどのニーズが急増するなか、今回の出資を通じ、これらをいっそう支援するとしている。
★11:21 菱電商事-大幅高 上期営業益2.3倍 半導体製造装置関連など好調
菱電商事<8084.T>が大幅高。同社は28日11時、22.3期上期(4-9月)の連結営業利益が27.7億円(前年同期比2.3倍)だったと発表した。
FAシステムについて、半導体製造装置関連および工作機械向けが好調に推移した。
菱電商事<8084.T>が大幅高。同社は28日11時、22.3期上期(4-9月)の連結営業利益が27.7億円(前年同期比2.3倍)だったと発表した。
FAシステムについて、半導体製造装置関連および工作機械向けが好調に推移した。
★11:24 アサヒHD-4日ぶり大幅反落 上期営業益16%増も前四半期比では減益
アサヒホールディングス<5857.T>が4日ぶり大幅反落。同社は27日、22.3期上期(4-9月)の連結営業利益(IFRS)は137億円(前年同期比15.8%増)だったと発表した。
国内および韓国・マレーシアの貴金属リサイクル分野において、貴金属価格が上昇し、貴金属販売量が増加した。北米の貴金属精錬分野で精錬取引量や製品加工・販売が増加したことなども寄与した。
なお、1Qの連結営業利益69.3億円に対して2Q(7-9月)は67.7億円にとどまっており、株価は利益の伸び鈍化を嫌気した売りが優勢となっている。
アサヒホールディングス<5857.T>が4日ぶり大幅反落。同社は27日、22.3期上期(4-9月)の連結営業利益(IFRS)は137億円(前年同期比15.8%増)だったと発表した。
国内および韓国・マレーシアの貴金属リサイクル分野において、貴金属価格が上昇し、貴金属販売量が増加した。北米の貴金属精錬分野で精錬取引量や製品加工・販売が増加したことなども寄与した。
なお、1Qの連結営業利益69.3億円に対して2Q(7-9月)は67.7億円にとどまっており、株価は利益の伸び鈍化を嫌気した売りが優勢となっている。
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