日産自動車-続落 世界販売5割電動車に 30年度までに投資3割増=日経
日産自動車<7201.T>が続落。26日付の日本経済新聞朝刊は、同社が2030年度までに世界で電気自動車(EV)とハイブリッド車(HV)を合わせた電動車の販売比率を5割に引き上げると報じた。
記事によれば、欧州では8割、中国では5割程度を電動車にするという。独フォルクスワーゲンなど世界の車大手が一斉にEVへの大型投資を打ち出しているが、同社は他社に先駆けてEVの量産を始めたものの米テスラなどに押されて販売が振るわないという。電動化への投資は30年度までの9年間で、それまでに比べて3割以上増やすとしており、EVの新型車の開発や車載電池の増産などに重点的に投資するようだ。26年度までに小型車「リーフ」など現在の5車種に加えて新たに10車種のEVを売り出す方針だとしている。
なお、株価へのポジティブな反応は限定的だ。
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