前場コメント No.7 かっこ、ケアネット、FRONTEO、DyDo、萩原工業、ips
★10:48 かっこ-5日ぶり反発 三菱UFJニコスのネット通販加盟店向けに同社不正注文検知サービスが採用
かっこ<4166.T>が5日ぶり反発。同社は26日、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>系の三菱UFJニコスが、同社提供の不正注文検知サービス「O-PLUX(オープラックス)」をネット通販加盟店に導入することで合意し、その取り扱いを29日から開始すると発表した。
提携により、巧妙化かつ高止まりが続くクレジットカード不正使用への対策を一層強化するとしている。
かっこ<4166.T>が5日ぶり反発。同社は26日、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>系の三菱UFJニコスが、同社提供の不正注文検知サービス「O-PLUX(オープラックス)」をネット通販加盟店に導入することで合意し、その取り扱いを29日から開始すると発表した。
提携により、巧妙化かつ高止まりが続くクレジットカード不正使用への対策を一層強化するとしている。
★10:49 ケアネット-4日ぶり反発 日経朝刊「NEXT1000」 平均給与が伸びた企業1位として紹介
ケアネット<2150.T>が4日ぶり反発。29日付の日本経済新聞朝刊特集記事「NEXT1000」において、売上高100億円以下の上場企業を対象に、直近1年の平均給与の増加率を調べた中で同社が1位になったと報じられたことが材料視されている。
記事によれば、満足度の高い情報を提供するには、社員一人ひとりの工夫が欠かせず、同社の藤井勝博社長も「当社のビジネスは社員のノウハウに依存するため、利益は社員に還元すべきだと考える」と語ったようだ。この観点から基本給を一律に底上げするベースアップ(ベア)に加えて、賞与の支給額も引き上げに動き、平均給与は890万円と1年間で24%増えたという。
また、同社の藤井勝博社長は「製薬企業による医師への情報提供は、インターネットを活用した医薬DX(デジタルトランスフォーメーション)が大きく伸びるだろう」と予測しており、新型コロナウイルス禍で医薬情報担当者が病院に訪問できなくなり、同社のインターネットを活用した営業支援サービスの需要が一気に強まっているこの流れは、今後も続くとの見立てだとしている。
ケアネット<2150.T>が4日ぶり反発。29日付の日本経済新聞朝刊特集記事「NEXT1000」において、売上高100億円以下の上場企業を対象に、直近1年の平均給与の増加率を調べた中で同社が1位になったと報じられたことが材料視されている。
記事によれば、満足度の高い情報を提供するには、社員一人ひとりの工夫が欠かせず、同社の藤井勝博社長も「当社のビジネスは社員のノウハウに依存するため、利益は社員に還元すべきだと考える」と語ったようだ。この観点から基本給を一律に底上げするベースアップ(ベア)に加えて、賞与の支給額も引き上げに動き、平均給与は890万円と1年間で24%増えたという。
また、同社の藤井勝博社長は「製薬企業による医師への情報提供は、インターネットを活用した医薬DX(デジタルトランスフォーメーション)が大きく伸びるだろう」と予測しており、新型コロナウイルス禍で医薬情報担当者が病院に訪問できなくなり、同社のインターネットを活用した営業支援サービスの需要が一気に強まっているこの流れは、今後も続くとの見立てだとしている。
★10:54 FRONTEO-急落 日証金が増担保金徴収措置を実施
FRONTEO<2158.T>が急落。日本証券金融(日証金)は26日、同社株について29日より増担保金徴収措置を実施すると発表した。貸借担保金率を50%に引き上げる。規制措置の実施を受けて需給要因から売りが優勢となっている。
FRONTEO<2158.T>が急落。日本証券金融(日証金)は26日、同社株について29日より増担保金徴収措置を実施すると発表した。貸借担保金率を50%に引き上げる。規制措置の実施を受けて需給要因から売りが優勢となっている。
★11:02 ダイドー-4日続落 3Q累計営業益18%減 通期計画超過も通期予想据え置き
ダイドーグループホールディングス<2590.T>が4日続落。同社は26日、22.1期3Q累計(1月21日~10月20日)の連結営業利益は52.6億円(前年同期比17.6%減)だったと発表した。通期計画42.0億円を上回る着地となった。
国内飲料事業を中心に増収を確保したことで3Q累計の売上高は前年同期比で増収となったものの、先行投資費用の発生や海外飲料事業のコスト上昇により減益となった。通期計画を上回っているが、通期予想についてはヘルスケア領域の成長戦略実行にかかる予算枠を設定していることなどもあり、従来予想に据え置いた。
なお、株価は通期の見通し据え置きを受けて売りが優勢となっている。
ダイドーグループホールディングス<2590.T>が4日続落。同社は26日、22.1期3Q累計(1月21日~10月20日)の連結営業利益は52.6億円(前年同期比17.6%減)だったと発表した。通期計画42.0億円を上回る着地となった。
国内飲料事業を中心に増収を確保したことで3Q累計の売上高は前年同期比で増収となったものの、先行投資費用の発生や海外飲料事業のコスト上昇により減益となった。通期計画を上回っているが、通期予想についてはヘルスケア領域の成長戦略実行にかかる予算枠を設定していることなどもあり、従来予想に据え置いた。
なお、株価は通期の見通し据え置きを受けて売りが優勢となっている。
★11:14 萩原工業-大幅に5日続落 通期営業益予想を下方修正 海上運賃・原材料費の高騰など響く
萩原工業<7856.T>が大幅に5日続落。同社は26日、21.10期通期の連結営業利益予想を従来の26.4億円から22.5億円(前期比10.5%減)に下方修正すると発表した。
海上運賃、原材料費の高騰および円安進行に伴う輸入製商品の利益率低下、シート類の需要減や新型コロナウイルス対策費用の発生などが響く。
萩原工業<7856.T>が大幅に5日続落。同社は26日、21.10期通期の連結営業利益予想を従来の26.4億円から22.5億円(前期比10.5%減)に下方修正すると発表した。
海上運賃、原材料費の高騰および円安進行に伴う輸入製商品の利益率低下、シート類の需要減や新型コロナウイルス対策費用の発生などが響く。
★11:20 ips-続伸 人間ドック健診センターを運営する海外子会社の設立を発表
ips<4390.T>が続伸。同社は26日、連結子会社(出資比率50%)であるShinagawa Lasik&Aesthetic Center Corporationが、フィリピンにおいて日本の予防医療を提供するため、人間ドック/健診センターを運営する連結子会社(孫会社)を設立すると発表した。
開業は23.12期第1四半期(1月-3月)を予定している。
ips<4390.T>が続伸。同社は26日、連結子会社(出資比率50%)であるShinagawa Lasik&Aesthetic Center Corporationが、フィリピンにおいて日本の予防医療を提供するため、人間ドック/健診センターを運営する連結子会社(孫会社)を設立すると発表した。
開業は23.12期第1四半期(1月-3月)を予定している。
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