マルハニチロ-反発 今期営業益1%増見込む 前期は47%増
マルハニチロ<1333.T>が反発。同社は9日に、23.3期通期の連結営業利益予想は240億円(前期比0.8%増)と発表した。市場コンセンサスは200億円。
企業価値向上と持続的成長の実現に向けた長期経営ビジョンを再定義するとともに、「経営戦略とサステナビリティの統合」「価値創造経営の実践」「持続的成長のための経営基盤強化」に取り組むとしている。
22.3期通期の連結営業利益は238億円(前の期比47.3%増)だった。水産資源事業が、養殖ユニットの事業収支の大幅改善や水産商事ユニットの増益などにより、大幅な増益となったことが寄与した。
併せて、22.3期の期末配当を40円→55円(前期は40円)にすることも発表した。年間配当も同額となる。
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