後場コメント No.4 土屋HD、DeNA、総合商研、ランドネット、ベクトル、INPEX
★13:40 土屋HD-急落 通期営業益を下方修正 3Q累計は赤字拡大
土屋ホールディングス<1840.T>が急落。同社は12日、25.10期通期の連結営業利益予想を従来の5億8000万円から500万円(前期比96.7%減)に下方修正すると発表した。
住宅事業においては、建築確認申請の審査期間の長期化による影響により3Qにおける建築着工に1カ月程の遅れが発生したことから、完成引き渡しのずれ込みが発生、当初の計画に対して引き渡し棟数が減少し、売上高が当初予想を下回る見通し。リフォーム事業においても、受注高が当初の計画を下回る見込みであることを踏まえた。
25.10期3Q累計(11-7月)の連結営業損益は13.2億円の赤字(前年同期は11.4億円の赤字)だった。
土屋ホールディングス<1840.T>が急落。同社は12日、25.10期通期の連結営業利益予想を従来の5億8000万円から500万円(前期比96.7%減)に下方修正すると発表した。
住宅事業においては、建築確認申請の審査期間の長期化による影響により3Qにおける建築着工に1カ月程の遅れが発生したことから、完成引き渡しのずれ込みが発生、当初の計画に対して引き渡し棟数が減少し、売上高が当初予想を下回る見通し。リフォーム事業においても、受注高が当初の計画を下回る見込みであることを踏まえた。
25.10期3Q累計(11-7月)の連結営業損益は13.2億円の赤字(前年同期は11.4億円の赤字)だった。
★13:53 DeNA-続伸 アニメ制作DXの技術検証・共同開発プロジェクトを開始
ディー・エヌ・エー<2432.T>が続伸。同社は16日13時、E&H production(東京都中野区、以下E&H)と連携し、アニメーション制作プロセスにおけるDXの技術検証を目的とした共同開発プロジェクトを開始したと発表した。
同プロジェクトでは、アニメーション制作の主要工程に対応した、包括的なDXのアプローチを検証する。複数の開発領域での技術検証を進めている中で、2025年10月には、コンテ撮(Vコンテ制作)および動画編集の効率化と品質向上を実現する「簡易撮影ツール」の試験導入を予定しているとした。
ディー・エヌ・エー<2432.T>が続伸。同社は16日13時、E&H production(東京都中野区、以下E&H)と連携し、アニメーション制作プロセスにおけるDXの技術検証を目的とした共同開発プロジェクトを開始したと発表した。
同プロジェクトでは、アニメーション制作の主要工程に対応した、包括的なDXのアプローチを検証する。複数の開発領域での技術検証を進めている中で、2025年10月には、コンテ撮(Vコンテ制作)および動画編集の効率化と品質向上を実現する「簡易撮影ツール」の試験導入を予定しているとした。
★13:55 総合商研-急落 今期営業益1%増見込む 前期は39%増
総合商研<7850.T>が急落。同社は12日、26.7期通期の連結営業利益予想を3億5500万円(前期比1.1%増)に、年間配当予想を20円(前期は30円、うち特別配当10円)にすると発表した。
引き続き業務の内製化や、デジタル・AIの活用による効率化を推進するほか、戦略的な設備投資と資産の効率的な運用により収益性の向上を図る。営業の強化によって新規クライアントの獲得もめざすとしている。
25.7期通期の連結営業利益は3億5100万円(前の期比38.6%増)だった。年賀関連事業でのコスト削減が進んだことや、商業印刷における収益性の改善、大型印刷機に関する減価償却費の減少などが寄与した。
なお、今期のガイダンスが物足りないとの見方から、株価は売りが優勢となっている。
総合商研<7850.T>が急落。同社は12日、26.7期通期の連結営業利益予想を3億5500万円(前期比1.1%増)に、年間配当予想を20円(前期は30円、うち特別配当10円)にすると発表した。
引き続き業務の内製化や、デジタル・AIの活用による効率化を推進するほか、戦略的な設備投資と資産の効率的な運用により収益性の向上を図る。営業の強化によって新規クライアントの獲得もめざすとしている。
25.7期通期の連結営業利益は3億5100万円(前の期比38.6%増)だった。年賀関連事業でのコスト削減が進んだことや、商業印刷における収益性の改善、大型印刷機に関する減価償却費の減少などが寄与した。
なお、今期のガイダンスが物足りないとの見方から、株価は売りが優勢となっている。
★14:07 ランドネット-大幅続伸 8月度 不動産売買事業の業績3%増
ランドネット<2991.T>が大幅続伸。同社は16日14時、8月度の不動産売買事業における業績は速報値で69億円(前年同月比3%増)だったと発表した。取引件数は518件(前年同月は570件)となった。
なお、同社は12日14時の決算発表などが引き続き好感されており、株価は月次実績の発表前から高く推移していた。
ランドネット<2991.T>が大幅続伸。同社は16日14時、8月度の不動産売買事業における業績は速報値で69億円(前年同月比3%増)だったと発表した。取引件数は518件(前年同月は570件)となった。
なお、同社は12日14時の決算発表などが引き続き好感されており、株価は月次実績の発表前から高く推移していた。
★14:22 ベクトル-続伸 子会社PR TIMESが上方修正でストップ高 同社にも期待買い
ベクトル<6058.T>が続伸。同社子会社のPR TIMES<3922.T>が12日に、26.2期上期(3-8月)の連結営業利益予想を従来の14.7億円から18.9億円(前年同期比2.0倍)に上方修正すると発表したことが好感されている。
通期業績予想については、10月14日に公表する26.2期第2四半期(中間期)決算において、修正する予定。発表を受けてPR TIMESはストップ高気配となっており、きょうは寄り付いていない。親会社である同社に対しても業績期待の買いが入っており、足元では前日比2%強の上昇となっている。
ベクトル<6058.T>が続伸。同社子会社のPR TIMES<3922.T>が12日に、26.2期上期(3-8月)の連結営業利益予想を従来の14.7億円から18.9億円(前年同期比2.0倍)に上方修正すると発表したことが好感されている。
通期業績予想については、10月14日に公表する26.2期第2四半期(中間期)決算において、修正する予定。発表を受けてPR TIMESはストップ高気配となっており、きょうは寄り付いていない。親会社である同社に対しても業績期待の買いが入っており、足元では前日比2%強の上昇となっている。
★14:34 INPEX-SMBC日興が目標株価引き上げ Profit Booster 500を背景に業績予想引き上げ
INPEX<1605.T>が反発。SMBC日興証券では、Profit Booster 500を背景に業績予想を増額修正。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を2200円→2800円に引き上げた。
同社は25.12期上期決算で期待を上回るガイダンス上方修正と株主還元を発表し、加えてProfit Booster 500を新たに提示。イクシス有償減資に伴う為替差益200億円/年、欧州・中東地域を中心とした投資によるインセンティブ効果300億円/年の利益貢献を向こう約10年間見込むものとなる。SMBC日興では、これらを織り込んで業績予想を上方修正した。ただ、決算発表後の株価上昇で実力利益の切り上がりはある程度、株価に織り込まれたとみている。
INPEX<1605.T>が反発。SMBC日興証券では、Profit Booster 500を背景に業績予想を増額修正。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を2200円→2800円に引き上げた。
同社は25.12期上期決算で期待を上回るガイダンス上方修正と株主還元を発表し、加えてProfit Booster 500を新たに提示。イクシス有償減資に伴う為替差益200億円/年、欧州・中東地域を中心とした投資によるインセンティブ効果300億円/年の利益貢献を向こう約10年間見込むものとなる。SMBC日興では、これらを織り込んで業績予想を上方修正した。ただ、決算発表後の株価上昇で実力利益の切り上がりはある程度、株価に織り込まれたとみている。
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