JMDC-急落 今期営業益25%増見込むもコンセンサス下回る
JMDC<4483.T>が急落。同社は10日、23.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を60億円(前期比25.0%増)、年間配当予想を未定(前期は10円)にすると発表した。市場コンセンサスは71億円。
ヘルスビッグデータの着実な成長を見込む。将来成長を見据えた新規採用190人超の積極的な人材投資や、体制強化、規模拡大に伴うオフィス賃料増などのコストも織り込んだとしている。
22.3期通期の連結営業利益は48億円(前の期比29.9%増)だった。主力のヘルスビッグデータが、コロナ禍においても拡大を続けたことが寄与した。
なお、今期の見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ