森永乳業-後場急落 今期営業益16%減見込む 原料価格の上昇響く
森永乳業<2264.T>が後場急落。同社は13日14時に、23.3期通期の連結営業利益予想は250.0億円(前期比16.1%減)と発表した。原料価格やオペレーションコストの上昇響く。市場コンセンサスは302.0億円。
併せて発表した、22.3期通期の連結営業利益は297.9億円(前年同期は288.7億円)だった。22.3期の期首より「収益認識に関する会計基準」などを適用していることから、前の期比較はできない。
世界的な需要の高まりや円安の進行などによる、原材料・エネルギー価格および物流コストの上昇があり、特に下期にかけてその影響を大きく受けたが、一部の商品の価格改定や、利益率の高い事業や商品の拡大によるプロダクトミックスの改善、グループ全体でのコストの見直しなどに努めたことが寄与した。
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