日清製粉-急落 今期経常益5%減見込む 前期は9%増

2022/05/16(月) 10:09
 日清製粉グループ本社<2002.T>が急落。同社は13日、23.3期通期の連結経常利益予想を310億円(前期比5.0%減)、年間配当予想を39円(前期は39円)にすると発表した。市場コンセンサスは335億円。  コストアップ分の価格転嫁を実行していくものの、コストインフレにより先行きが不透明であることや、エンジニアリング事業の減益予想などを踏まえた。  22.3期通期の連結経常利益は326億円(前の期比9.2%増)だった。米国製粉事業の業績好調、国内製粉事業における副産物のふすま販売価格の堅調な推移、中食・惣菜事業の順調な回復、エンジニアリング事業の大型工事の進ちょくなどが寄与した。
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