後場コメント No.1 塩野義、AGC、東北電、住友商、DI、いすゞ
★12:32 塩野義製薬-後場上げ幅拡大 コロナ経口治療薬 中国の新薬承認申請に向け資料提出開始
塩野義製薬<4507.T>が後場上げ幅拡大。同社は4日11時30分、新型コロナウイルス感染症治療薬として開発中の経口抗ウイルス薬「S-217622」について、中国国家薬品監督管理局薬品審評中心に対して新薬承認申請に向けた資料の提出を開始したと発表した。
治療薬に関して新薬承認申請前に資料を提出することで、申請後の審査の際にコミュニケーションが円滑になることが期待できるという。同治療薬は、これまでにウイルスを速やかに減少させる効果、良好な忍容性が確認されている。中国で承認され、幅広い層の感染者に処方されることで、中国における新型コロナウイルス感染症の治療に貢献できる期待があるとしている。
塩野義製薬<4507.T>が後場上げ幅拡大。同社は4日11時30分、新型コロナウイルス感染症治療薬として開発中の経口抗ウイルス薬「S-217622」について、中国国家薬品監督管理局薬品審評中心に対して新薬承認申請に向けた資料の提出を開始したと発表した。
治療薬に関して新薬承認申請前に資料を提出することで、申請後の審査の際にコミュニケーションが円滑になることが期待できるという。同治療薬は、これまでにウイルスを速やかに減少させる効果、良好な忍容性が確認されている。中国で承認され、幅広い層の感染者に処方されることで、中国における新型コロナウイルス感染症の治療に貢献できる期待があるとしている。
★12:33 AGC-4日ぶり反発 クロール・アルカリ事業統合のための海外子会社設立
AGC<5201.T>が4日ぶり反発。同社は4日11時45分、インドシナ半島における同社クロール・アルカリ事業子会社3社の統合再編に関し、AGC Chemicals、Vinythai Public Company、AGC Chemicals Vietnamを統合する子会社を設立したと発表した。
インドシナ半島のクロール・アルカリ事業3社の統合再編・新社設立を通じて、東南アジア地域でのクロール・アルカリ事業の基盤強化とさらなる成長をめざすとしている。
AGC<5201.T>が4日ぶり反発。同社は4日11時45分、インドシナ半島における同社クロール・アルカリ事業子会社3社の統合再編に関し、AGC Chemicals、Vinythai Public Company、AGC Chemicals Vietnamを統合する子会社を設立したと発表した。
インドシナ半島のクロール・アルカリ事業3社の統合再編・新社設立を通じて、東南アジア地域でのクロール・アルカリ事業の基盤強化とさらなる成長をめざすとしている。
★12:35 東北電力-大幅反発 3日夜に東新潟火力発電所で火災発生 現在は鎮火
東北電力<9506.T>が大幅反発。同社は4日、3日23時29分ごろに東新潟火力発電所3-2号系列(定格出力60.5万キロワット)で火災が発生したと発表した。
3台あるガスタービンのうち1台のガスタービン起動装置で火災が発生した。現在は鎮火が確認されており、残り2台により約40万キロワットを上限に運転を継続しているとした。
なお、きょうは電力株が軒並み上昇しており、同社株も買われる展開となっている。
東北電力<9506.T>が大幅反発。同社は4日、3日23時29分ごろに東新潟火力発電所3-2号系列(定格出力60.5万キロワット)で火災が発生したと発表した。
3台あるガスタービンのうち1台のガスタービン起動装置で火災が発生した。現在は鎮火が確認されており、残り2台により約40万キロワットを上限に運転を継続しているとした。
なお、きょうは電力株が軒並み上昇しており、同社株も買われる展開となっている。
★12:36 住友商事-4日ぶり反発 米オフィスビル売却へ 現地企業と交渉=日経
住友商事<8053.T>が4日ぶり反発。日本経済新聞電子版は4日11時20分、同社が傘下の投資ファンドがもつ米ジョージア州アトランタ市の大型オフィスビルを売却すると報じた。
記事によれば、2016年に同社が2億2200万ドル(当時の為替レートで260億円)で取得後、2018年に子会社が運用する不動産投資ファンドに売却していた。ファンドが運用期間の満期を迎えるため現地の不動産会社と交渉を始めたとしている。
住友商事<8053.T>が4日ぶり反発。日本経済新聞電子版は4日11時20分、同社が傘下の投資ファンドがもつ米ジョージア州アトランタ市の大型オフィスビルを売却すると報じた。
記事によれば、2016年に同社が2億2200万ドル(当時の為替レートで260億円)で取得後、2018年に子会社が運用する不動産投資ファンドに売却していた。ファンドが運用期間の満期を迎えるため現地の不動産会社と交渉を始めたとしている。
★12:56 ドリームインキュベータ-3日ぶり反発 電通と共同で「R&Dトランスフォーメーション」提供開始
ドリームインキュベータ<4310.T>が3日ぶり反発。同社と電通グループ<4324.T>傘下の電通は4日に、研究所をはじめとした企業のR&D(研究開発)部門の変革をサポートするサービス「R&Dトランスフォーメーション」の提供を開始すると発表した。
このサービスでは、1.R&D部門の価値再定義、2.R&Dテーマの探索・拡張、3.R&D起点の事業化支援、を提供する。効率化や低コスト化のためのコンサルティングではなく、両社の実行力やクリエイティビティを活用した価値の具現化・具体化に注力し、研究成果と市場(マーケット)を最短で結んで「事業化」を実現し、PDCAも含めて伴走していくことで、R&D部門の将来価値を最大化するとしている。
ドリームインキュベータ<4310.T>が3日ぶり反発。同社と電通グループ<4324.T>傘下の電通は4日に、研究所をはじめとした企業のR&D(研究開発)部門の変革をサポートするサービス「R&Dトランスフォーメーション」の提供を開始すると発表した。
このサービスでは、1.R&D部門の価値再定義、2.R&Dテーマの探索・拡張、3.R&D起点の事業化支援、を提供する。効率化や低コスト化のためのコンサルティングではなく、両社の実行力やクリエイティビティを活用した価値の具現化・具体化に注力し、研究成果と市場(マーケット)を最短で結んで「事業化」を実現し、PDCAも含めて伴走していくことで、R&D部門の将来価値を最大化するとしている。
★12:57 いすゞ自動車-岩井コスモが新規に「A」 中期経営計画の達成やカーボンニュートラル戦略にも注目
いすゞ自動車<7202.T>が反発。岩井コスモ証券では、中期経営計画の達成やカーボンニュートラル戦略にも注目。投資判断は新規に「A」、目標株価は2000円に設定した。
2021年5月に公表した中期経営計画(22.3期~24.3期)では、24.3期の売上高2兆7500億円、営業利益2500億円を目標に掲げる点に注目。23.3期は原材料高や物流費高騰の影響を受けているが、達成できるとみている。将来を見据え、商用車のカーボンニュートラル戦略にも取り組んでおり、今期は小型BEVの量産や大型FCVのモニターを開始する予定という。足もとでは日野自動車のエンジン認証に関する不正の発覚によ
り、シェアアップも期待できると指摘している。
いすゞ自動車<7202.T>が反発。岩井コスモ証券では、中期経営計画の達成やカーボンニュートラル戦略にも注目。投資判断は新規に「A」、目標株価は2000円に設定した。
2021年5月に公表した中期経営計画(22.3期~24.3期)では、24.3期の売上高2兆7500億円、営業利益2500億円を目標に掲げる点に注目。23.3期は原材料高や物流費高騰の影響を受けているが、達成できるとみている。将来を見据え、商用車のカーボンニュートラル戦略にも取り組んでおり、今期は小型BEVの量産や大型FCVのモニターを開始する予定という。足もとでは日野自動車のエンジン認証に関する不正の発覚によ
り、シェアアップも期待できると指摘している。
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