前場コメント No.4 三住建設、スカイマーク、ＥｄｕＬａｂ、エニグモ、三菱ガス、太洋基礎
★9:26 三井住友建設－大幅安 通期最終損益を下方修正 一転赤字へ 期末配当予想も引き下げ
三井住友建設<1821.T>が大幅安。同社は16日、23.3期通期の連結純損益予想を従来の20億円の黒字から205億円の赤字（前期は70億円の赤字）に、年間配当予想を18円から14円（前期末は20円）に下方修正すると発表した。現在施工中の国内大型建築工事において、追加の損失を計上する見込みとなったことが響く。
併せて、同社の新井英雄取締役会長が辞任することも発表した。22.3期からの2期連続の赤字に対する経営責任を重く受け止め、取締役会長を辞任したい旨の申し出があったとしている。
三井住友建設<1821.T>が大幅安。同社は16日、23.3期通期の連結純損益予想を従来の20億円の黒字から205億円の赤字（前期は70億円の赤字）に、年間配当予想を18円から14円（前期末は20円）に下方修正すると発表した。現在施工中の国内大型建築工事において、追加の損失を計上する見込みとなったことが響く。
併せて、同社の新井英雄取締役会長が辞任することも発表した。22.3期からの2期連続の赤字に対する経営責任を重く受け止め、取締役会長を辞任したい旨の申し出があったとしている。
★9:32 スカイマーク－三菱ＵＦＪＭＳが新規に「Overweight」 単価値上げと規模拡大による利益成長力が魅力
スカイマーク<9204.T>が急反発。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、単価値上げと規模拡大による利益成長力が魅力と指摘。レーティングは新規に「Overweight」とし、目標株価は1800円に設定した。
投資魅力には、(1)24/3期は単価値上げが実現しやすい事業環境であり、且つペントアップ需要の好影響を受けやすい顧客ポートフォリオを有し、24/3期の事業環境は特にポジティブと考えること、(2)24/3期は前期比92.2％増の大幅営業増益、中期的には羽田空港の新規2発着枠の獲得や機材増加などの規模拡大によって25/3-28/3期平均の営業利益成長率を約20％と予想すること、(3) 業績改善と繰延税金資産の活用による最終利益の拡大や、ポジティブFCFの継続による株主還元の向上を予想すること(現状、具体的な還元方針は示していない)などがあると考えている。
スカイマーク<9204.T>が急反発。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、単価値上げと規模拡大による利益成長力が魅力と指摘。レーティングは新規に「Overweight」とし、目標株価は1800円に設定した。
投資魅力には、(1)24/3期は単価値上げが実現しやすい事業環境であり、且つペントアップ需要の好影響を受けやすい顧客ポートフォリオを有し、24/3期の事業環境は特にポジティブと考えること、(2)24/3期は前期比92.2％増の大幅営業増益、中期的には羽田空港の新規2発着枠の獲得や機材増加などの規模拡大によって25/3-28/3期平均の営業利益成長率を約20％と予想すること、(3) 業績改善と繰延税金資産の活用による最終利益の拡大や、ポジティブFCFの継続による株主還元の向上を予想すること(現状、具体的な還元方針は示していない)などがあると考えている。
★9:32 ＥｄｕＬａｂ－ストップ高 「GPT-3.5」活用のAI自動採点エンジン提供開始
ＥｄｕＬａｂ<4427.T>がストップ高。同社は16日、米ＯｐｅｎＡＩの「GPT-3.5」を活用した新たなAI自動採点エンジンの提供を開始すると発表した。
新たなAI自動採点エンジンを自社で提供する語学ラーニングツールに導入し、約95％という高い精度での自動採点を実現した。また、今後は「GPT-4」を活用したサービスも継続的に開発するとしている。
ＥｄｕＬａｂ<4427.T>がストップ高。同社は16日、米ＯｐｅｎＡＩの「GPT-3.5」を活用した新たなAI自動採点エンジンの提供を開始すると発表した。
新たなAI自動採点エンジンを自社で提供する語学ラーニングツールに導入し、約95％という高い精度での自動採点を実現した。また、今後は「GPT-4」を活用したサービスも継続的に開発するとしている。
★9:40 エニグモ－大幅安 前期営業益11億円 今期予想は非開示
エニグモ<3665.T>が大幅安。同社は16日、23.1期通期の営業利益は11.4億円（前年同期は29.7億円）だったと発表した。なお、今期より「収益認識に関する会計基準」を適用しているため、対前年同四半期増減率については記載していない。
急速な円安の進行と海外でのインフレによる出品価格上昇などが影響した。TVCM・採用活動の強化により販管費が増加したことも響いた。
24.1期通期の業績予想は未定とした。
エニグモ<3665.T>が大幅安。同社は16日、23.1期通期の営業利益は11.4億円（前年同期は29.7億円）だったと発表した。なお、今期より「収益認識に関する会計基準」を適用しているため、対前年同四半期増減率については記載していない。
急速な円安の進行と海外でのインフレによる出品価格上昇などが影響した。TVCM・採用活動の強化により販管費が増加したことも響いた。
24.1期通期の業績予想は未定とした。
★9:44 三菱瓦斯化学－東海東京が新規に「Outperform」 スマホ材料を中心に成長へ
三菱瓦斯化学<4182.T>が小幅安。東海東京調査センターでは、スマホ材料を中心に成長を予想。投資判断は新規に「Outperform」とし、目標株価は2580円に設定した。
東海東京は、スマートフォン向けの材料に強みがあり、特殊機能材事業のBT材料や機能化学品事業の光学樹脂ポリマーは、スマートフォンの数量増やカメラの高画質化、ミリ波の進展で増益に寄与するとみている。23/3期の業績は、売上高は7963億円（前年比12.8％増）、営業利益538億円（同2.8％減）と予想。メタノールの市況前提は、380USD/トン。為替の前提はUSD135円。営業利益は、大定修、装置トラブルによる数量減、スマートフォンやPCなどの需要減速によるBT材料の数量減で減益とみている。24/3期の業績は、売上高は8238億円（前年比3.5％増）、営業利益616億円（同14.5％増）と予想している。
三菱瓦斯化学<4182.T>が小幅安。東海東京調査センターでは、スマホ材料を中心に成長を予想。投資判断は新規に「Outperform」とし、目標株価は2580円に設定した。
東海東京は、スマートフォン向けの材料に強みがあり、特殊機能材事業のBT材料や機能化学品事業の光学樹脂ポリマーは、スマートフォンの数量増やカメラの高画質化、ミリ波の進展で増益に寄与するとみている。23/3期の業績は、売上高は7963億円（前年比12.8％増）、営業利益538億円（同2.8％減）と予想。メタノールの市況前提は、380USD/トン。為替の前提はUSD135円。営業利益は、大定修、装置トラブルによる数量減、スマートフォンやPCなどの需要減速によるBT材料の数量減で減益とみている。24/3期の業績は、売上高は8238億円（前年比3.5％増）、営業利益616億円（同14.5％増）と予想している。
★9:54 太洋基礎工業－一時ストップ高 立会外買付で7万株・4.6億円を上限に自社株買い
太洋基礎工業<1758.T>が一時ストップ高。同社は16日、立会外買付取引により、7万株・4億5500万円を上限とした自己株取得を実施すると発表した。取得日は3月17日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は9.92％となる。
太洋基礎工業<1758.T>が一時ストップ高。同社は16日、立会外買付取引により、7万株・4億5500万円を上限とした自己株取得を実施すると発表した。取得日は3月17日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は9.92％となる。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
