前場コメント No.1 Jオイル、信越化、ペルセウス、アルプスアル、インタアクション、スクエニHD
★9:00 J-オイルミルズ-続伸 オリーブオイル製品を値上げ 5月から 家庭用は最大66%
J-オイルミルズ<2613.T>が続伸。同社は5日、オリーブオイル製品の価格改定を実施すると発表した。
5月1日納品分から実施する。改定幅は家庭用が32%~66%、業務用は50%~80%となる。オリーブオイルの在庫水準がさらに低下しており、需給がひっ迫状況していることなどが理由としている。
J-オイルミルズ<2613.T>が続伸。同社は5日、オリーブオイル製品の価格改定を実施すると発表した。
5月1日納品分から実施する。改定幅は家庭用が32%~66%、業務用は50%~80%となる。オリーブオイルの在庫水準がさらに低下しており、需給がひっ迫状況していることなどが理由としている。
★9:01 信越化学-続落 医薬向け素材増産 100億円投資=日経
信越化学工業<4063.T>が続落。6日付の日本経済新聞朝刊は、同社が薬品に使われる独自開発した素材の生産能力を2倍に増やすと報じた。
約100億円を投じ、直江津工場(新潟県上越市)で2026年にも新設備を稼働するという。体内で薬剤を吸収しやすくできるのが特徴で、同社が世界でも独占的に提供しているとみられる。先端医薬品の需要取り込みを狙うとしている。
しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
信越化学工業<4063.T>が続落。6日付の日本経済新聞朝刊は、同社が薬品に使われる独自開発した素材の生産能力を2倍に増やすと報じた。
約100億円を投じ、直江津工場(新潟県上越市)で2026年にも新設備を稼働するという。体内で薬剤を吸収しやすくできるのが特徴で、同社が世界でも独占的に提供しているとみられる。先端医薬品の需要取り込みを狙うとしている。
しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★9:01 ペルセウス-6日ぶり反発 TOKYO戦略的イノベーション促進事業に採択
ペルセウスプロテオミクス<4882.T>が6日ぶり反発。同社は5日、新規機能性抗体取得プラットフォーム技術の開発について、東京都中小企業振興公社が公募する「令和5年度TOKYO戦略的イノベーション促進事業」に採択されたと発表した。
今回の採択を受けて、オンチップ・バイオテクノロジーズ(東京都小金井市)との連携により同技術をさらに研さんし、抗体研究支援事業および抗体・試薬販売事業の収益向上に向けて活用する。助成予定額は最大で8000万円。実施期間は2024年1月1日から26年3月31日までとしている。
ペルセウスプロテオミクス<4882.T>が6日ぶり反発。同社は5日、新規機能性抗体取得プラットフォーム技術の開発について、東京都中小企業振興公社が公募する「令和5年度TOKYO戦略的イノベーション促進事業」に採択されたと発表した。
今回の採択を受けて、オンチップ・バイオテクノロジーズ(東京都小金井市)との連携により同技術をさらに研さんし、抗体研究支援事業および抗体・試薬販売事業の収益向上に向けて活用する。助成予定額は最大で8000万円。実施期間は2024年1月1日から26年3月31日までとしている。
★9:01 アルプスアルパイン-大和が目標株価引き下げ 来期も構造改革継続へ
アルプスアルパイン<6770.T>が3日続落。大和証券では、来期も拠点集約など構造改革が継続し業績低迷が続くとして、投資判断「3(中立)」を継続し、目標株価を1450円→1100円に引き下げた。
決算を受け、大和予想を下方修正。稼ぎ頭のスマホ向けレンズアクチュエータが競争激化と製品構成変化の影響で収益が落ち込むと見込んでいる。26.3期からの回復を目指した構造改革期間とし、収益の大きな回復は期待せず拠点の集約などを行う予定。今回の主な収益悪化の要因となった欧州向け車載モジュールに関しては既に歩留まりの改善に目途を付けて、25.3期にはブレークイーブンを目指すもよう、と指摘している。
アルプスアルパイン<6770.T>が3日続落。大和証券では、来期も拠点集約など構造改革が継続し業績低迷が続くとして、投資判断「3(中立)」を継続し、目標株価を1450円→1100円に引き下げた。
決算を受け、大和予想を下方修正。稼ぎ頭のスマホ向けレンズアクチュエータが競争激化と製品構成変化の影響で収益が落ち込むと見込んでいる。26.3期からの回復を目指した構造改革期間とし、収益の大きな回復は期待せず拠点の集約などを行う予定。今回の主な収益悪化の要因となった欧州向け車載モジュールに関しては既に歩留まりの改善に目途を付けて、25.3期にはブレークイーブンを目指すもよう、と指摘している。
★9:02 インターアクション-大幅反発 精密除振装置を大口受注
インターアクション<7725.T>が大幅反発。同社は5日、取引先より精密除振装置の大口の受注があったと発表した。受注金額は1億2200万円。売上計上時期は2024年6月~2025年2月予定としている。
インターアクション<7725.T>が大幅反発。同社は5日、取引先より精密除振装置の大口の受注があったと発表した。受注金額は1億2200万円。売上計上時期は2024年6月~2025年2月予定としている。
★9:02 スクエニHD-東海東京が目標株価引き上げ 新中計の実効性や効果発揮時期に注目
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が3日続落。東海東京調査センターでは、新中計の実効性や効果発揮時期に注目。投資判断「Outperform」を継続、目標株価を6370円→7350円と引き上げた。
引き続き注目されるのは、桐生社長が主導するスタジオ統合などによる開発効率化、国内内製開発リソースの拡充など、「筋肉質なゲーム事業」構築のための施策とその執行。会社側は、24.3期4Q決算時に、上記施策を盛り込んだ新中期経営計画を発表するとみられ、実効力を伴う取り組みとなるか、また、どの時点で効果を発揮するかに東海東京では注目している。
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が3日続落。東海東京調査センターでは、新中計の実効性や効果発揮時期に注目。投資判断「Outperform」を継続、目標株価を6370円→7350円と引き上げた。
引き続き注目されるのは、桐生社長が主導するスタジオ統合などによる開発効率化、国内内製開発リソースの拡充など、「筋肉質なゲーム事業」構築のための施策とその執行。会社側は、24.3期4Q決算時に、上記施策を盛り込んだ新中期経営計画を発表するとみられ、実効力を伴う取り組みとなるか、また、どの時点で効果を発揮するかに東海東京では注目している。
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