後場コメント No.1 川重、カルビー、小野薬、ミヨシ、カカクコム、マサル
★12:30 川崎重工業－後場買い気配 今期最終益3.1倍見込む 90円増配へ
川崎重工業<7012.T>が後場買い気配。同社は9日11時30分、25.3期通期の連結純利益予想（IFRS）を780億円（前期比3.1倍）に、年間配当予想を140円（前期は50円）にすると発表した。市場コンセンサスは652億円。
航空宇宙システム事業における防衛需要の増加、パワースポーツ&エンジン事業における四輪増産などによる増収を見込む。航空機エンジン「PW1100G-JM」の運航上の問題に係る損失一括処理の反動もあり大幅な増益を見込む。
24.3期通期の連結純利益は254億円（前の期比52.1％減）だった。会社計画120億円を上回った。為替レートが想定以上に円安に推移したことに加え、エネルギーソリューション&マリン事業および航空宇宙システム事業の採算改善などが寄与した。期末配当は従来予想の20円に対し30円（23.3期末は60円）に決定した。
川崎重工業<7012.T>が後場買い気配。同社は9日11時30分、25.3期通期の連結純利益予想（IFRS）を780億円（前期比3.1倍）に、年間配当予想を140円（前期は50円）にすると発表した。市場コンセンサスは652億円。
航空宇宙システム事業における防衛需要の増加、パワースポーツ&エンジン事業における四輪増産などによる増収を見込む。航空機エンジン「PW1100G-JM」の運航上の問題に係る損失一括処理の反動もあり大幅な増益を見込む。
24.3期通期の連結純利益は254億円（前の期比52.1％減）だった。会社計画120億円を上回った。為替レートが想定以上に円安に推移したことに加え、エネルギーソリューション&マリン事業および航空宇宙システム事業の採算改善などが寄与した。期末配当は従来予想の20円に対し30円（23.3期末は60円）に決定した。
★12:30 カルビー－後場売り気配 今期最終益10％減見込む 前期は35％増
カルビー<2229.T>が後場売り気配。同社は9日12時、25.3期通期の連結純利益予想を180億円（前期比9.5％減）に、年間配当予想を58円（前期は56円）にすると発表した。市場コンセンサスは198億円。
国内事業においては、前期に続きコスト上昇に対し価格・規格改定などを実施する。海外事業は重点地域である北米、中華圏のみならず各地域での事業拡大を進める。想定為替レートは1米ドル142円、1中国元19.9円とした。
24.3期通期の連結純利益は199億円（前の期比34.6％増）だった。国内事業における価格・規格改定の効果や、海外事業の伸長、円安による為替差益の計上などが寄与した。会社計画は180億円だった。
カルビー<2229.T>が後場売り気配。同社は9日12時、25.3期通期の連結純利益予想を180億円（前期比9.5％減）に、年間配当予想を58円（前期は56円）にすると発表した。市場コンセンサスは198億円。
国内事業においては、前期に続きコスト上昇に対し価格・規格改定などを実施する。海外事業は重点地域である北米、中華圏のみならず各地域での事業拡大を進める。想定為替レートは1米ドル142円、1中国元19.9円とした。
24.3期通期の連結純利益は199億円（前の期比34.6％増）だった。国内事業における価格・規格改定の効果や、海外事業の伸長、円安による為替差益の計上などが寄与した。会社計画は180億円だった。
★12:31 小野薬品工業－後場売り気配 今期最終益29％減見込む 前期は14％増
小野薬品工業<4528.T>が後場売り気配。同社は9日12時、25.3期通期の連結純利益予想（IFRS）を910億円（前期比28.9％減）に、年間配当予想を80円（前期は80円）にすると発表した。
抗悪性腫瘍剤「オプジーボ点滴静注」における薬価引下げの影響や、メルクなどからのロイヤルティ料率低下などから減収を見込む。売上原価、研究開発費、販管費（研究開発費を除く）は前期比で減少する見通し。
24.3期通期の連結純利益は1280億円（前の期比13.5％増）だった。「オプジーボ点滴静注」や「フォシーガ錠」などの主要製品が増収となった。ブリストル・マイヤーズ スクイブやメルクなどからのロイヤルティ収入増加も寄与した。会社計画は1260億円だった。
小野薬品工業<4528.T>が後場売り気配。同社は9日12時、25.3期通期の連結純利益予想（IFRS）を910億円（前期比28.9％減）に、年間配当予想を80円（前期は80円）にすると発表した。
抗悪性腫瘍剤「オプジーボ点滴静注」における薬価引下げの影響や、メルクなどからのロイヤルティ料率低下などから減収を見込む。売上原価、研究開発費、販管費（研究開発費を除く）は前期比で減少する見通し。
24.3期通期の連結純利益は1280億円（前の期比13.5％増）だった。「オプジーボ点滴静注」や「フォシーガ錠」などの主要製品が増収となった。ブリストル・マイヤーズ スクイブやメルクなどからのロイヤルティ収入増加も寄与した。会社計画は1260億円だった。
★12:32 ミヨシ油脂－後場買い気配 1Q営業黒字転換 各自事業が堅調
ミヨシ油脂<4404.T>が後場買い気配。同社は9日11時50分、24.12期1Q（1-3月）の連結営業損益は12.3億円の黒字（前年同期は1.2億円の赤字）だったと発表した。
既存製品の機能性向上や市場ニーズに即した高付加価値製品の開発に取り組む一方で、オンラインツールを活用した販売活動を強化するなど、新たな市場開拓と用途開拓にも努めた結果、食品事業、油化事業がともに堅調だった。
ミヨシ油脂<4404.T>が後場買い気配。同社は9日11時50分、24.12期1Q（1-3月）の連結営業損益は12.3億円の黒字（前年同期は1.2億円の赤字）だったと発表した。
既存製品の機能性向上や市場ニーズに即した高付加価値製品の開発に取り組む一方で、オンラインツールを活用した販売活動を強化するなど、新たな市場開拓と用途開拓にも努めた結果、食品事業、油化事業がともに堅調だった。
★12:36 カカクコム－反発 今期営業益10％増見込む 前期は8％増
カカクコム<2371.T>が反発。同社は9日11時45分、25.3期通期の連結営業利益（IFRS）予想を285億円（前期比10.4％増）に、年間配当予想を50円（前期は46円）にすると発表した。
既存事業の着実な成長と事業の拡張・進化、価格.com、食べログ、求人ボックスに続く新たな柱となりうる事業の推進・創出を行うとしている。
24.3期通期の連結営業利益は258億円（前の期比7.8％増）だった。食べログ事業における飲食店販促事業、求人ボックス事業および新興メディア・ソリューション事業のうち旅行・移動領域において売り上げが増加したことが寄与した。
カカクコム<2371.T>が反発。同社は9日11時45分、25.3期通期の連結営業利益（IFRS）予想を285億円（前期比10.4％増）に、年間配当予想を50円（前期は46円）にすると発表した。
既存事業の着実な成長と事業の拡張・進化、価格.com、食べログ、求人ボックスに続く新たな柱となりうる事業の推進・創出を行うとしている。
24.3期通期の連結営業利益は258億円（前の期比7.8％増）だった。食べログ事業における飲食店販促事業、求人ボックス事業および新興メディア・ソリューション事業のうち旅行・移動領域において売り上げが増加したことが寄与した。
★12:37 マサル－後場急騰 上期営業益を上方修正 大型現場の完工などが寄与
マサル<1795.T>が後場急騰。同社は9日11時30分、24.9期上期（10-3月）の連結営業利益予想を従来の1.8億円から3.9億円（前の期比49.4％増）に上方修正すると発表した。
前期から完工時期が延期となった大型現場が2Qに完工したことや、追加工事が増加したことなどが寄与する。
マサル<1795.T>が後場急騰。同社は9日11時30分、24.9期上期（10-3月）の連結営業利益予想を従来の1.8億円から3.9億円（前の期比49.4％増）に上方修正すると発表した。
前期から完工時期が延期となった大型現場が2Qに完工したことや、追加工事が増加したことなどが寄与する。
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