前場コメント No.1 ブイキューブ、ナルネット、伊藤忠、メタリアル、カプコン、トーホー

2024/03/07(木) 11:33
★9:00  ブイキューブ-売り気配 新株発行および新株予約権で19.5億円調達 有利子負債削減の資金などに充当
 ブイキューブ<3681.T>が売り気配。同社は6日、香港の機関投資家であるLong Corridor Asset Managementが運用するファンドなどを割当先とする第三者割り当てによる新株式および新株予約権の発行を行うと発表した。

 新株発行の払込期日は3月22日。発行株数は120万株。発行価額は1株につき280.8円。新株予約権の割当日は3月22日。発行総数は4万8000個(潜在株式数480万株)。行使価額は1株当たり343.2円。差引手取概算額として19億4698万4320円を調達し、財務内容の健全化に向けた有利子負債削減のための資金などに充当する。発行済み株式総数に対する希薄化率は最大で24.25%となる。

★9:01  ナルネット-買い気配 伊藤忠とJWP ビッグモーターの事業再建に向け契約締結
 ナルネットコミュニケーションズ<5870.T>が買い気配。伊藤忠商事<8001.T>と伊藤忠エネクス<8133.T>が6日に、企業再生ファンドのジェイ・ウィル・パートナーズ(東京都千代田区 JWP)とともにビッグモーターの事業再建に向けた契約を締結したと発表したことが材料視されている。

 伊藤忠は検証の結果、事業再建が可能であり、かつ取組意義があると判断した。会社分割方式により、ビッグモーターの主要事業を新会社に承継する予定としている。

 同社は車両管理やメンテナンス管理事業を手がけ、伊藤忠からの出資も受けている。伊藤忠のビッグモーター買収によって、同社とのシナジーが見込めるとの思惑から株価は買われている。

★9:01  伊藤忠商事-反発 JWPとビッグモーターの事業再建に向け契約締結
 伊藤忠商事<8001.T>が反発。同社と伊藤忠エネクス<8133.T>は6日、企業再生ファンドのジェイ・ウィル・パートナーズ(東京都千代田区 JWP)とともにビッグモーターの事業再建に向けた契約を締結したと発表した。

 検証の結果、事業再建が可能であり、かつ取組意義があると判断した。会社分割方式により、ビッグモーターの主要事業を新会社に承継する予定としている。

★9:02  メタリアル-買い気配 東洋経済新報社「四季報AI」 ロゼッタがAPI外部提供を開始
 メタリアル<6182.T>が買い気配。同社は6日、子会社のロゼッタが、東洋経済新報社(東京都中央区)の「四季報AI」について同AIエンジンの商用利用を可能とするAPIの提供を開始したと発表した。

 これにより、東洋経済新報社の「会社四季報オンライン」などを出典とするさまざまな洞察をスピーディーにユーザーへ提供するサービスの構築を実現するとしている。

★9:02  カプコン-買い気配 1株を2株に分割 基準日は3月31日 増配も発表
 カプコン<9697.T>が買い気配。同社は6日、株式分割を行うと発表した。3月31日を基準日として、1株につき2株の割合をもって分割する。

 併せて24.3期通期の期末配当予想を27円から38円(23.3期末は40円)に上方修正すると発表した。  
  

★9:02  トーホー-3日続伸 業務用スーパーの出店再加速 都市部も開拓=日経
 トーホー<8142.T>が3日続伸。日本経済新聞電子版は7日、同社が業務用スーパー「A-プライス」の出店を加速させると報じた。

 記事によれば、出店数を年1~2店舗から3~5店舗に引き上げ、今後5年間で20店舗程度上積みして都市部の小型店舗を増やすもよう。赤字が続く一般向けの食品スーパー事業からの撤退を決めており、新型コロナウイルス禍からの経済再開などで需要増が見込める飲食店向け事業に注力するとしている。


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