前場コメント No.6 松風、住石HD、王子HD、東エレク、テクミラ、ちゅうぎ
★10:13 松風-3日ぶり反発 中国に製造子会社を設立 2026年稼働めざす
松風<7979.T>が3日ぶり反発。同社は7日、中国(江蘇省)に現地法人を設立すると発表した。
中国のさらなる需要拡大に対応するため、上海市の既存子会社に加え、江蘇省常州市に製造子会社を新たに設立し、供給能力を拡大する。2024年7月より製造設備の導入稼働に向けた準備を進め、2026年より稼働を開始する予定としている。
松風<7979.T>が3日ぶり反発。同社は7日、中国(江蘇省)に現地法人を設立すると発表した。
中国のさらなる需要拡大に対応するため、上海市の既存子会社に加え、江蘇省常州市に製造子会社を新たに設立し、供給能力を拡大する。2024年7月より製造設備の導入稼働に向けた準備を進め、2026年より稼働を開始する予定としている。
★10:15 住石HD-ストップ安売り気配 上昇一服で売り殺到か 今年の上昇率5.1倍
住石ホールディングス<1514.T>がストップ安売り気配。手じまい売りが殺到しているもよう。
同社株については、昨年11月後半から麻生による買い増しが続いたことなどにより上昇基調となっていた。今年に入ると2月終盤から騰勢を強めており、連日で上場来高値を更新するなかで3月7日には高値で5570円まで上昇。前年終値比で上昇率は5.1倍となる。ただ、その日は寄り付きを天井に陰線を形成したため、きょうは上昇一服と見た投資家による売りが出ているようだ。
安く寄った後も売りが続き、ストップ安売り気配となっている。なお、足元では50万株ほどの売り越し。同社の上昇に連れて買われていたとみられる麻生グループの麻生フオームクリート<1730.T>も大幅安となっている。
住石ホールディングス<1514.T>がストップ安売り気配。手じまい売りが殺到しているもよう。
同社株については、昨年11月後半から麻生による買い増しが続いたことなどにより上昇基調となっていた。今年に入ると2月終盤から騰勢を強めており、連日で上場来高値を更新するなかで3月7日には高値で5570円まで上昇。前年終値比で上昇率は5.1倍となる。ただ、その日は寄り付きを天井に陰線を形成したため、きょうは上昇一服と見た投資家による売りが出ているようだ。
安く寄った後も売りが続き、ストップ安売り気配となっている。なお、足元では50万株ほどの売り越し。同社の上昇に連れて買われていたとみられる麻生グループの麻生フオームクリート<1730.T>も大幅安となっている。
★10:20 王子HD-反発 山形大学と燃料電池用「高分子電解質膜」を開発
王子ホールディングス<3861.T>が反発。同社は7日、山形大学と、セルロースナノファイバーを主成分とする、燃料電池用「高分子電解質膜(以下、PEM)」の開発に成功したと発表した。
今後、燃料電池に対する需要は、ますます高まることが予想されており、同社は開発したPEMの実用化に向けた研究開発を進めていくとしている。
王子ホールディングス<3861.T>が反発。同社は7日、山形大学と、セルロースナノファイバーを主成分とする、燃料電池用「高分子電解質膜(以下、PEM)」の開発に成功したと発表した。
今後、燃料電池に対する需要は、ますます高まることが予想されており、同社は開発したPEMの実用化に向けた研究開発を進めていくとしている。
★10:27 東京エレクトロン-反発 SOX指数3%超上昇し最高値更新 半導体株に買い戻し
東京エレクトロン<8035.T>が反発。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の上昇が好感されている。
7日の米国市場では、欧米のインフレ鎮静化期待が高まる中、アナリストの目標株価引き上げが好感されたエヌビディアなどの半導体株が大幅高。SOX指数は3%超の上昇となり、史上最高値を更新した。
国内の半導体株は前日に大幅安となったが、SOX指数の上昇を受けて安心感から買われている。アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>、ソシオネクスト<6526.T>なども高い。
東京エレクトロン<8035.T>が反発。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の上昇が好感されている。
7日の米国市場では、欧米のインフレ鎮静化期待が高まる中、アナリストの目標株価引き上げが好感されたエヌビディアなどの半導体株が大幅高。SOX指数は3%超の上昇となり、史上最高値を更新した。
国内の半導体株は前日に大幅安となったが、SOX指数の上昇を受けて安心感から買われている。アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>、ソシオネクスト<6526.T>なども高い。
★10:37 テクミラHD-ストップ高 ポケトーク社の上場準備を好感
テクミラホールディングス<3627.T>がストップ高。ソースネクスト<4344.T>が8日、連結子会社であるポケトークは、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>傘下のみずほ証券を主幹事予定証券会社として決定し、2025年中の株式上場を目指して株式上場の準備を開始すると発表したことが材料。
同社は2022年にポケトークの第三者割当増資を引き受けるかたちで出資しており、ポケトークの製造を手掛けている。上場準備の開始を受けて、これを好感した買いが入っている。
テクミラホールディングス<3627.T>がストップ高。ソースネクスト<4344.T>が8日、連結子会社であるポケトークは、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>傘下のみずほ証券を主幹事予定証券会社として決定し、2025年中の株式上場を目指して株式上場の準備を開始すると発表したことが材料。
同社は2022年にポケトークの第三者割当増資を引き受けるかたちで出資しており、ポケトークの製造を手掛けている。上場準備の開始を受けて、これを好感した買いが入っている。
★10:39 ちゅうぎんFG-3日続伸 傘下ファンドがPECOFREEに投資
ちゅうぎんフィナンシャルグループ<5832.T>が3日続伸。同社は8日、傘下のちゅうぎんキャピタルパートナーズが、スタートアップを出資対象とする「ちゅうぎんインフィニティファンド2号」にて、PECOFREE(福岡県福岡市)の第三者割当増資を引き受けたと発表した。
PECOFREEは、全国の学校や企業、病院などに対して、スマホから頼めるお弁当サービス「PECOFREE」を提供するスタートアップ。同社はPECOFREEとの連携により、地域のご家庭をサポートする新しい食のインフラを整備していくと共に、地場の産業給食事業者をはじめとする食品業界の活性化に貢献する取り組みを行っていくとしている。
ちゅうぎんフィナンシャルグループ<5832.T>が3日続伸。同社は8日、傘下のちゅうぎんキャピタルパートナーズが、スタートアップを出資対象とする「ちゅうぎんインフィニティファンド2号」にて、PECOFREE(福岡県福岡市)の第三者割当増資を引き受けたと発表した。
PECOFREEは、全国の学校や企業、病院などに対して、スマホから頼めるお弁当サービス「PECOFREE」を提供するスタートアップ。同社はPECOFREEとの連携により、地域のご家庭をサポートする新しい食のインフラを整備していくと共に、地場の産業給食事業者をはじめとする食品業界の活性化に貢献する取り組みを行っていくとしている。
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