〔Market Flash〕アスレジャーの投資妙味が高まる~MSMUFG

2024/03/12(火) 13:30
【13:30】アスレジャーの投資妙味が高まる~MSMUFG  モルガン・スタンレーMUFG証券ではアスレジャー(アスレチック+レジャー)セクターに関して、出遅れ業界の様相が強いものの、現行株価は十分に調整が進み、リスク要因を相応に織り込んだ状況にあると考えている。バリュエーション水準に関しても、中期的なエントリータイミングとして十分魅力的と判断している。個別では、相対的なリスクリワードを鑑み、選好をABCマート<2670.T>>ゴールドウイン<8111.T>>アシックス<7936.T>>ワークマン<7564.T>の順としている。 【13:05】5月のMSCI見直しでは採用2・除外11銘柄を予想~大和  大和証券のクオンツリポートでは、MSCI Japan Standard指数の銘柄入れ替えに関して、暫定予想を行っている。大和では、次回5月の見直し(日本時間5月15日の早朝に発表予定)では採用2銘柄、除外11銘柄と予想。MSCI Japan Standard指数の銘柄数は、現行の218銘柄から9銘柄の純減となる可能性があるとみている。採用の可能性が相対的に高い銘柄としては荏原<6361.T>とアシックス<7936.T>を挙げている。除外の可能性が相対的に高い銘柄には、シャープ<6753.T>、飯田GHD<3291.T>、ヒロセ電機<6806.T>、小糸製作所<7276.T>、GLP<3281.T>、KDX不動産<8972.T>、ヤマハ<7951.T>、アズビル<6845.T>、都市ファンド<8953.T>、ミスミG<9962.T>、野村不動産マスターF<3462.T>を挙げている。 【10:50】REITの「安くても買われない」状況は「買いシグナル」~SBI  SBI証券では、3月7日に3年4カ月ぶりの安値をつけたREIT指数について考察している。テクニカル分析的にはいったん下げ止まっても不思議ではない水準とみており、下げで先行する米国REITにもキャッチアップしてきたと指摘。REIT指数対不動産株指数をみると、約10年ぶりの水準にまで低下しているとのこと。10年前の2013~14年はアベノミクス期待などから不動産株が約50年間で最も人気化していた時期となる。これらの点を踏まえてSBIでは、「安くても買われない」状況というのは「買いシグナル」と解釈できるのではないかとコメントしている。 【9:55】4月のYCC撤廃とマイナス金利解除を予想~大和総研  大和総研では、日本経済の予測を改定。その中で日銀の金融政策に関しては、24年4月にイールドカーブ・コントロール(YCC)の撤廃とマイナス金利政策の解除(短期金利を0~0.1%に引き上げ)を行うと予想している。その後は、経済・物価情勢を注視しつつ、緩やかなペースで利上げを実施すると想定しており、具体的には24年10-12月期に短期金利を0.25%とし、その後は年0.50%のペースで追加利上げを行うとみている。ただし、緩和的な金融環境は維持されると大和総研では考えている。 【8:45】寄り前気配は大日印、長谷工、住友ファーマ、ツムラが高い気配値  主力株の寄り前気配では、大日印<7912>+6.70%、長谷工<1808>+3.91%、住友ファーマ<4506>+3.34%、ツムラ<4540>+2.99%、コナミG<9766>+2.77%、オリンパス<7733>+2.73%、コムシスHD<1721>+2.54%、ABCマート<2670>+2.41%、ネットワン<7518>+2.36%などが高い気配値。  一方、三井E&S<7003>-32.43%、T&DHD<8795>-21.47%、日立<6501>-14.97%、堀場製<6856>-13.67%、ソフトバンクG<9984>-9.55%、荏原<6361>-9.08%、東京精<7729>-9.06%、IHI<7013>-8.94%などが安い気配値となっている。
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