〔Market Flash〕半導体はアップサイクルに転じたばかり~大手外資系

2024/03/15(金) 13:20
【13:15】半導体はアップサイクルに転じたばかり~大手外資系  ゴールドマン・サックスでは半導体製造装置セクターに関して、半導体のサイクルはようやくアップサイクルへと転じたばかりとみており、バリュエーションのみの観点から弱気スタンスに転じる理由はないと考えている。その一方で、銘柄選択の軸としては、業績のコンセンサスが切り上がりやすい銘柄を選好したいとしている。同観点から、東京エレクトロン<8035.T>、ディスコ<6146.T>、HOYA<7741.T>、アルバック<6728.T>の「買い」を継続する一方、来期業績に下振れ余地が残るとみられるレーザーテック<6920.T>、東京精密<7729.T>については、慎重姿勢を継続している。 【10:35】日産、ホンダ協業が事実なら両社のコスト競争力が向上~野村  野村証券では、3月14日付けの日本経済新聞で、日産自動車<7201.T>とホンダ<7267.T>がEV関連で協業を検討と報じられたことを受けてコメントしている。世界の完成車メーカー各社はEVの営業赤字が相当な期間続きそうな点を危惧している中、米中対立激化により、米国と中国で別々にEVのサプライチェーンを構築する必要があると野村では指摘。両社が協業すればEV、HVともにコストメリットが期待できるとみている。また、HVは車両重量や使用方法により最適なシステムが異なることから、協業すれば使用状況に適したHVを投入できる可能性も広がると野村では考えている。 【9:50】ドル円は2024年央にかけて高止まりを予想~みずほ  みずほ証券ではマンスリーリポートの中でドル円について考察している。みずほでは米早期利下げ観測の後退などから日米金利差の縮小は限定的と想定しており、2024年央にかけてのドル円は高止まりを予想している。24年末にかけては、米利下げの進展による米長期金利の緩やかな低下により、緩やかな円高シフトを予想。サブシナリオとして、FRBの金利据え置き継続による日米金利差の高止まり観測から緩やかな円安が続くシナリオを挙げている。 【8:45】寄り前気配は日光電、三浦工、豊通商、淀川鋼が高い気配値  主力株の寄り前気配では、日光電<6849>+7.37%、三浦工<6005>+6.06%、豊通商<8015>+4.75%、淀川鋼<5451>+4.45%、レゾナック<4004>+3.74%、日油<4403>+3.70%、京セラ<6971>+3.58%、豊田合<7282>+3.13%、三菱電<6503>+2.88%などが高い気配値。  一方、パーク24<4666>-4.58%、日本酸素<4091>-4.19%、東亜合成<4045>-3.53%、トレンド<4704>-3.46%、森精機<6141>-3.40%、三和HD<5929>-3.26%、荏原<6361>-3.02%、ニフコ<7988>-3.00%などが安い気配値となっている。
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