前場コメント No.1 アスクル、売れるネ、VALUENEX、トリケミカル、八十二、カラダノート

2024/03/18(月) 11:31
★9:00  アスクル-買い気配 通期最終益を上方修正 3Q累計は2.3倍
 アスクル<2678.T>が買い気配。同社は15日、24.5期通期の連結純利益予想を従来の103.0億円から180.0億円(前期比83.9%増)に引き上げると発表した。

 損害賠償請求訴訟の判決確定により特別利益117億円を計上したことから、前回予想を上回る見通し。

 24.5期3Q累計(5月21日-2月20日)の連結純利益は161.5億円(前年同期比2.3倍)だった。

★9:00  アスクル-買い気配 225万株・45億円を上限に自社株買い 割合は2.31%
 アスクル<2678.T>が買い気配。同社は15日、225万株・45億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は3月18日~8月13日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.31%となる。

★9:00  売れるネット-売り気配 通期営業損益を下方修正 一転赤字へ
 売れるネット広告社<9235.T>が売り気配。同社は15日、24.7期通期の営業損益予想を従来の2.5億円の黒字から900万円の赤字(前期は1.5億円の黒字)に下方修正すると発表した。

 成果報酬型マーケティング支援サービスの売上高が軟調に推移している。クラウドサービス「売れるネット広告でざいん」が計画を下回っていることなども踏まえ、通期の見通しを引き下げた。

 24.7期上期(8-1月)の営業損益は8800万円の赤字だった。前年同期の四半期財務諸表が作成されていないため、実績の比較は記載されていない。

★9:01  VALUENEX-買い気配 通期営業益を上方修正 コンサルティング売上が堅調
 VALUENEX<4422.T>が買い気配。同社は15日、非開示としていた24.7期の連結営業利益予想を5900万円(前期比55.2%増)にすると発表した。

 コンサルティング売上について、グローバル戦略および米国でのデータ解析に対するニーズの高まりにより前期を上回る見込みとなったことを踏まえた。
 

★9:02  トリケミカル-買い気配 今期営業益74%増見込む 前期は44%減 新中計策定
 トリケミカル研究所<4369.T>が買い気配。同社は15日、25.1期通期の連結営業利益予想を33.8億円(前期比73.5%増)に、年間配当予想を30円(前期は30円)にすると発表した。

 半導体需要が緩やかに回復するとの見方があり、半導体製造用化学化合物の需要も増加していくと見込まれる。この環境下、経費削減に取り組み、半導体需要が回復した場合に備えて新規材料の市場投入と既存の材料の生産性向上を図る。

 24.1期通期の連結営業利益は19.5億円(前の期比44.4%減)だった。半導体メーカーの在庫調整や設備投資計画の見直しによる減産の影響を受けた。

 併せて、25.1期~27.1期を対象期間とする中期経営計画を策定したことも発表した。最終年度の営業利益目標は61.0億円とする。半導体製造用化学化合物の生産開発能力の向上を推し進め、国内外の最先端半導体の需要増に即応できる体制を整えることなどに取り組むとしている。

★9:02  八十二銀行-買い気配 通期最終益を上方修正 期末増配も発表
 八十二銀行<8359.T>が買い気配。同社は15日、24.3期通期の連結純利益予想を従来の270億円から350億円(前期比45.0%増)に、期末配当予想を10円から14円(前期末は10円)に上方修正すると発表した。当初予想と比べて有価証券関係損益の改善および与信関係費用が低く抑えられる見込みとなったことから、通期の見通しを引き上げた。

★9:02  カラダノート-買い気配 上期累計営業黒字転換 各事業が堅調
 カラダノート<4014.T>が買い気配。同社は15日、24.7期2Q累計(8-1月)の連結営業損益は5500万円の黒字(前年同期は9700万円の赤字)だったと発表した。

 家族向け事業において、ストック・フロー共に堅調に推移したほか、社会向け事業は保険領域、製薬領域における概念実証が継続したことが寄与した。


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