〔Market Flash〕ノイズが大き過ぎる局面での金融政策~SMBC日興

2024/03/21(木) 10:36
【10:35】ノイズが大き過ぎる局面での金融政策~SMBC日興  SMBC日興証券では、日銀の利上げ決定を受けたリポートの中で、過去2年間、日本の物価を取り巻く環境は非常にノイズが大きかったと指摘。資源価格や為替など外部要因の変動が大きく、コアCPI上昇率の8割強が輸入物価由来であるとのこと。基調的なインフレ率は+0.7%程度にとどまっており、今後、輸入物価下落による逆回転の懸念もある中では、引き続き緩和スタンスを維持するのではないかとSMBC日興ではコメントしている。また、将来の追加利上げは、輸入物価下落の影響や賃上げの物価の押し上げ効果を見極めるため、半年から1年程度先になる可能性があると考えている。 【9:55】当面の原油価格は底堅い推移を予想~東海東京  東海東京調査センターでは原油価格(WTI先物)に関して、70~80ドル程度を中心レンジとする展開をメーンシナリオに置いているが、当面は中心レンジを75~85ドル程度へ切り上げながら底堅く推移すると予想している。(1)テクニカルトレンドの改善、(2)ドライブシーズンに向かう中での季節性、(3)ヒストリカルでみた投機筋のポジションの積み増し余地、(4)全人代後の中国の景気対策・回復期待、(5)堅調なエクイティと比較したコモディティの出遅れ感や昨年後半からの金や銅価格と比較した出遅れ感に対する修正期待―などをその背景に挙げている。 【8:45】寄り前気配は三和HD、住友不、ネクソン、三井不が高い気配値  主力株の寄り前気配では、三和HD<5929>+19.30%、住友不<8830>+13.61%、ネクソン<3659>+11.83%、三井不<8801>+10.38%、東建物<8804>+8.47%、SOMPOHD<8630>+7.88%、第一生命<8750>+7.42%、クレセゾン<8253>+7.21%、ミスミG<9962>+6.83%などが高い気配値。  一方、OSG<6136>-9.90%、ニチレイ<2871>-1.86%、USS<4732>-1.46%、百五銀<8368>-1.37%、東電<9501>-1.30%、北洋銀行<8524>-1.12%、荏原<6361>-1.06%、淀川鋼<5451>-0.96%などが安い気配値となっている。
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