東急-大幅安 新中計を発表 来期は最終減益の見通し
東急<9005.T>が大幅安。同社は25日、25.3期を初年度とする中期3カ年経営計画を策定したと発表した。
同計画において、業績目標は25.3期純利益が570億円、26.3期が同580億円と24.3期予想の600億円を下回る水準。27.3期は700億円とした。
また、株主還元については配当性向30%を意識しつつ、同期間に1株当たり配当金21円を下限とする方針を示した。また、総還元性向を勘案しつつ、自己株取得についても機動的かつ積極的に実施するとしている。
なお、株価は来期の最終減益見通しを嫌気した売りが優勢となっている。また、市場ではより積極的な還元姿勢が期待されており、新中計の内容は物足りないとの見方もあるようだ。
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