建設技術研究所-大幅反落 今期営業益16%減見込む 前期は25%増
建設技術研究所<9621.T>が大幅反落。同社は26日9時、24.12期通期の連結営業利益予想を84.0億円(前期比16.1%減)に、年間配当予想を150円(前期は150円)にすると発表した。
受注高は860億円(前期比7.0%減)を見込む。国内建設コンサルティング事業は前年並みの確保を見込む。海外の受注環境は不確実な状況であり、今後も注視していく必要があるとしている。
23.12期通期の連結営業利益は100億円(前の期比24.9%増)だった。国内建設コンサルティング事業において、防災・減災、国土強靭化のための5カ年加速計画により引き続き受注が好調となった。
なお、同社は受託業務に関して人件費などを該当する業務以外の業務に付け替えた事案が発生した。この事案の調査や財務数値の修正に時間を要したため、発表が決算期末後50日を超えることとなった。
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