〔Market Flash〕異業種参入が相次ぐCDMO~水戸

2024/03/27(水) 13:48
【13:45】異業種参入が相次ぐCDMO~水戸  水戸証券では、バイオ医薬品市場が拡大する中、製薬企業がCDMO(医薬品受託開発製造企業)など外部事業者と連携した医薬品開発・製造の分業化を進めていると指摘している。CMO(医薬品受託製造企業)・CDMO市場は5000億円規模で、本業の技術を応用した製薬企業ではない異業種からの参入も相次いでいるとのこと。水戸ではこの分野において、味の素<2802.T>、テルモ<4543.T>、富士フイルム<4901.T>、AGC<5201.T>などに注目している。 【13:20】中国車ではBEVを中心に値引きをしているモデルが増加~SMBC日興  SMBC日興証券では中国の自動車販売に関するリポートの中で、2024年は年初から3カ月で既に昨年の半数に上る車種が値引きされていることを指摘している。炭酸リチウムの価格下落に伴い値下げ余地が生まれていることを主因として、バッテリー式電気自動車(BEV)を中心に値引きが続いているもよう。今年に入って既にBEVで13モデルが10%以上値下げされており、最大値下げ幅は21.3%とのこと。2024年も中国市場は既存OEM(他社ブランド製品の製造企業)にとって厳しい市場になりそうとSMBC日興ではコメントしている。 【10:55】四半期業績から見る妥当TOPIX~大和  大和証券のクオンツリポートでは、四半期の売上高とTOPIXの関係から妥当株価を予測している。足元のTOPIXの予想PER16倍程度を中立シナリオとした場合、TOPIXは2025年3月末には3100p程度までの上昇が期待できるとみている。予想PERを15倍とした場合のリスクオフシナリオでも、同時期に2900p程度までの上昇が期待できるとみている。大和では、ファンダメンタルズの観点からは今後1年の妥当TOPIXは2900~3100pまでの上昇が期待されるとコメントしている。 【9:40】目先の米国株はもみ合いを予想~みずほ  みずほ証券では目先の米国株に関して、FOMC通過による材料出尽くしから、もみ合い推移が続くと予想している。3月20日に公表されたFOMC参加者による政策金利見通しでは、2024年内に3回の利下げ予想が維持された。しかし、堅調な米国景気や雇用環境を背景に、FRBは利下げに慎重な姿勢を継続するとみずほでは予想。米長期金利の高止まりが米国株の重荷になると考えている。 【8:45】寄り前気配は北陸電、アズビル、大日印、TISが高い気配値  主力株の寄り前気配では、北陸電<9505>+7.08%、アズビル<6845>+5.67%、大日印<7912>+5.38%、TIS<3626>+4.77%、大塚商<4768>+4.67%、SOMPOHD<8630>+4.44%、戸田建<1860>+4.17%、富士通<6702>+3.84%、メディパル<7459>+3.70%などが高い気配値。  一方、三菱倉<9301>-8.19%、キッセイ薬<4547>-3.97%、ウシオ電<6925>-3.18%、栗田工<6370>-3.08%、阪和興<8078>-2.71%、サンドラッグ<9989>-2.48%、DENA<2432>-2.05%、小林製薬<4967>-2.03%などが安い気配値となっている。
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