〔Market Flash〕電線各社の株価は「まだ見えぬ回復」を織り込みつつある~SMBC日興

2024/04/01(月) 13:17
【13:15】電線各社の株価は「まだ見えぬ回復」を織り込みつつある~SMBC日興  SMBC日興証券では光ファイバー市場に関して、中国の主要通信事業者の設備投資は減少傾向にあると指摘している。汎用光ファイバー市場は厳しいが、高付加価値品には活路があるとみている。足元の光関連市場は厳しく、日本の光関連製品の出荷数量は前年同月比で大幅減の傾向が続いているとのこと。光関連製品の回復という状況証拠がまだ確認されていない中で電線各社の株価は上昇しているが、期待先行と思われる点に注意したいとSMBC日興ではコメントしている。 【10:20】懸案材料が一つ晴れたJ-REITに注目~三菱UFJMS  三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、日銀のマイナス金利政策解除、YCC(イールドカーブ・コントロール)撤廃、ETF・REITの新規買い入れ停止―などの決定を受けて、東証REIT指数が悪材料出尽くしの反応になったと指摘。J-REITの予想分配金利回りは、日本の実質金利がなおもマイナス圏の中で評価余地があると考えている。NAV(純資産価値)倍率がいまだに1倍を割り込んでいる点からもREITに注目したいとコメントしている。 【9:55】新年度に入り新ルールの導入が相次ぐ~東海東京  東海東京インテリジェンス・ラボでは、新年度を迎えて新しいルールの導入が相次ぐことに注目している。証券市場では4月1日から上場企業の開示ルールが変更され、第1、3四半期報告書が廃止されて決算短信に一本化される代わりに、決算短信の開示事項が追加される。上場企業が報告書廃止で軽減されたリソースを活用し、情報開示の改善や投資家とのコミュニケーションに取り組むことに東海東京では期待している。また、建設業や運輸業において時間外労働の上限基準が適用される「2024年問題」も、折に触れて株式市場のテーマとして注目を集めると考えている。 【8:45】寄り前気配は第一生命、ニッコン、スズケン、三井E&Sが高い気配値  主力株の寄り前気配では、第一生命<8750>+18.14%、ニッコンHD<9072>+16.94%、スズケン<9987>+7.74%、三井E&S<7003>+7.57%、北海電<9509>+5.92%、日油<4403>+5.27%、ツムラ<4540>+5.26%、ミネベア<6479>+5.02%などが高い気配値。  一方、博報堂DY<2433>-10.07%、エプソン<6724>-4.55%、豊田織機<6201>-4.44%、旭化成<3407>-3.51%、ヒロセ電<6806>-3.13%、三井化学<4183>-3.02%、小糸製<7276>-2.33%、アイシン精<7259>-2.25%などが安い気配値となっている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 39,135.91 +66.23
TOPIX 2,772.57 +4.53
グロース250 640.11 -2.34
NYダウ 39,806.77 -196.82
ナスダック総合 16,794.88 +108.91
ドル/円 156.44 +0.17
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ