前場コメント No.8 FPG、レゾナックHD、ホギメディ、ソラコム、アゴーラHG、スカラ、AVILEN

2024/04/02(火) 11:31
★10:41  FPG-反発 国内不動産ファンド事業の累計組成額が2000億円を突破
 FPG<7148.T>が反発。同社は4月1日、国内不動産ファンド事業の累計組成額が2000億円を突破したと発表した。
 
 2013年7月の事業開始以来、11年間で113.2倍に拡大したとしている。

★10:48  レゾナック-丸三が新規に「買い」 半導体実装の高度化が追い風
 レゾナック・ホールディングス<4004.T>が大幅反発。丸三証券では、半導体実装の高度化は後工程材料のグローバルトップである同社に強い追い風と予想。投資判断は新規に「買い」とし、目標株価を4300円に設定した。

 丸三では、半導体のさらなる高性能化の実現に向け半導体パッケージ(後工程)に対する重要性がますます高まっており、後工程材料のグローバルトップメーカーである同社にとっては良好な事業環境が続くと予想。ハードディスクメディア事業での台湾生産拠点閉鎖やモビリティ事業での値上げの効果、半導体材料の需要回復を背景に、大幅に利益が上向く局面とみている。

★10:50  ホギメディカル-MSMUFGが投資判断を引き上げ さらなる株価のダウンサイドは小さい
 ホギメディカル<3593.T>が小幅安。モルガン・スタンレーMUFG証券では、さらなる株価のダウンサイドは小さいと指摘。投資判断は「Underweight」→「Equal-weight」に引き上げ、目標株価を3150円から3500円に引き上げた。

 モルガン・スタンレーMUFGでは、23年度には大幅な営業利益減少が見込まれるものの、23年度を基準に考えれば24年度以降に営業利益がさらに減少するリスクは小さいとみている。トップラインの成長性に乏しい状況に変わりはないとしながらも、既に株価マルチプルは低位にあり、さらなる株価のダウンサイドは小さいとみている。

★10:57  ソラコム-大幅高 大和が新規公開レポートを公開 25.3期営業益10.5億円見込む
 ソラコム<147A.T>が大幅高。大和証券は1日付で同社の新規公開レポートを公開した。

 大和では、既存事業のオーガニック成長により、同社の24.3期営業利益を6.5億円、25.3期同10.5億円と予想。リカーリング収益が伸びると想定している。

★10:57  アゴーラ-大幅高 2日より増し担保金徴収措置を解除
 アゴーラ ホスピタリティー グループ<9704.T>が大幅高。日本証券金融(日証金)は4月1日、同社株について2日より増し担保金徴収措置を解除すると発表した。株価は規制措置の解除を受けて、買いが優勢となっている。

★11:11  スカラ-3日続伸 インドネシア国営通信と業務提携 農業領域で共同事業開発を開始
 スカラ<4845.T>が3日続伸。同社は2日11時、インドネシア最大の国営通信企業であるテレコムニカシ・インドネシアと業務提携したと発表した。

 提携に伴い、農業領域における共同事業開発を開始する。現在、新興国を中心とする人口増加により食糧増産の必然性が高まる一方で、増産につながる知識と資本の慢性的な不足に直面している。このような環境下、中央市場における過去の購買ビッグデータの解析をもとに、将来の需要予測を行い、取引の最適化・スマートバリューチェーンの構築をめざすとしている。

★11:16  AVILEN-9日続落 大塚商会と「Copilot for Microsoft 365 活用研修」を共同開発
 AVILEN<5591.T>が9日続落。同社は2日、大塚商会<4768.T>と「Copilot for Microsoft 365 活用研修」を共同開発したと発表した。
 
 Copilotの全体像を把握し、基礎知識・機能を正しく理解することで、従業員それぞれが自身の業務に活用できるようになり、業務効率化や作業精度の向上を通じてコスト削減・売上の最大化が実現できるとしている。

 なお、株価への好影響は限定的となっている。


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