後場コメント No.3 長瀬産、トヨタ、モンスターラボ、サスメド、日電子
★14:09 長瀬産業-続落 マレーシアで半導体ウェハバンピング受託加工製造の設備拡充
長瀬産業<8012.T>が続落。同社は2日、子会社で、半導体および電子部品向け製造装置の販売・半導体ウェハバンピング受託加工製造を展開するPacTech - Packaging Technologies(ドイツ)が、マレーシアに拠点を置くPacTech Asiaに10億円の設備投資を行うと発表した。
同投資は、スマートフォンや電子機器全般に使用され、半導体の高度化かつ低消費電力化への寄与が期待されるパワー半導体などのニーズの高まりを受けて同拠点内に半導体ウェハバンピング受託加工製造装置を増設するもので、新たに増設されるラインは2024年4月以降順次稼働予定だとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
長瀬産業<8012.T>が続落。同社は2日、子会社で、半導体および電子部品向け製造装置の販売・半導体ウェハバンピング受託加工製造を展開するPacTech - Packaging Technologies(ドイツ)が、マレーシアに拠点を置くPacTech Asiaに10億円の設備投資を行うと発表した。
同投資は、スマートフォンや電子機器全般に使用され、半導体の高度化かつ低消費電力化への寄与が期待されるパワー半導体などのニーズの高まりを受けて同拠点内に半導体ウェハバンピング受託加工製造装置を増設するもので、新たに増設されるラインは2024年4月以降順次稼働予定だとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★14:17 トヨタ自動車-底堅い 研究開発施設「Toyota Technical Center Shimoyama」が完成
トヨタ自動車<7203.T>が底堅い。同社は2日、2023年3月25日に建設を進めてきた研究開発施設「Toyota Technical Center Shimoyama」の全面運用を開始したと発表した。
同施設は、造成工事後の2018年4月から施設の建設を始め、2019年4月にカントリー路を備えた中央エリアの運用を開始し、2021年10月に高速評価路や世界各地の特殊な路面を再現した特性路などを備えた東エリアの運用を順次開始していた。
今回、新たに車両開発棟や来客棟を備えた西エリアが完成し、全面運用を開始したとしている。
トヨタ自動車<7203.T>が底堅い。同社は2日、2023年3月25日に建設を進めてきた研究開発施設「Toyota Technical Center Shimoyama」の全面運用を開始したと発表した。
同施設は、造成工事後の2018年4月から施設の建設を始め、2019年4月にカントリー路を備えた中央エリアの運用を開始し、2021年10月に高速評価路や世界各地の特殊な路面を再現した特性路などを備えた東エリアの運用を順次開始していた。
今回、新たに車両開発棟や来客棟を備えた西エリアが完成し、全面運用を開始したとしている。
★14:22 モンスターラボ-後場急騰 Tonomus社と業務提携
モンスターラボホールディングス<5255.T>が後場急騰。同社は2日14時、Tonomus社との間で、デジタルコンサルティング事業に関する業務提携を行うと発表した。
Tonomus社は、NEOM(サウジアラビア)の100%子会社。提携によりNEOMとサウジアラビアの両方に世界クラスのプロフェッショナルサービスを提供することを目指すとしている。
モンスターラボホールディングス<5255.T>が後場急騰。同社は2日14時、Tonomus社との間で、デジタルコンサルティング事業に関する業務提携を行うと発表した。
Tonomus社は、NEOM(サウジアラビア)の100%子会社。提携によりNEOMとサウジアラビアの両方に世界クラスのプロフェッショナルサービスを提供することを目指すとしている。
★14:22 サスメド-続落 名古屋大学と「視線解析技術による疾患バイオマーカーの探索」に関する取り組みを開始
サスメド<4263.T>が変わらずを挟んで続落。同社は2日、名古屋大学と「視線解析技術による疾患バイオマーカーの探索」に関する取り組みを開始したと発表した。
同取り組みは日本医療研究開発機構(AMED)の「産学官共同mission-oriented型創薬技術研究プロジェクト」として採択されているとしている。なお、株価は軟調な地合いから、売りが優勢となっている。
サスメド<4263.T>が変わらずを挟んで続落。同社は2日、名古屋大学と「視線解析技術による疾患バイオマーカーの探索」に関する取り組みを開始したと発表した。
同取り組みは日本医療研究開発機構(AMED)の「産学官共同mission-oriented型創薬技術研究プロジェクト」として採択されているとしている。なお、株価は軟調な地合いから、売りが優勢となっている。
★14:24 日本電子-外資系証券が投資判断引き上げ マルチビーム描画装置の事業環境が徐々に好転へ
日本電子<6951.T>が急騰。ゴールドマン・サックス証券では、マルチビーム描画装置の事業環境が徐々に好転すると予想。投資判断は「中立」→「買い」に、目標株価を6800円→7900円に引き上げた。
ゴールドマンは、25.3期~26.3期にかけては先端ノード向けのロジック/ファウンドリの投資回復、ラピダスなどの2ナノ向けフォトマスクの開発加速、カスタムASICの需要拡大などを追い風に、マルチビーム描画装置の収益も回復に転じると予想。売り上げ台数の見通しを引き上げた。また、2022年3月に投資判断を中立へと引き下げた際の主要因となった市場シェアの低下リスクについては、おおむね正常化したと判断している。
日本電子<6951.T>が急騰。ゴールドマン・サックス証券では、マルチビーム描画装置の事業環境が徐々に好転すると予想。投資判断は「中立」→「買い」に、目標株価を6800円→7900円に引き上げた。
ゴールドマンは、25.3期~26.3期にかけては先端ノード向けのロジック/ファウンドリの投資回復、ラピダスなどの2ナノ向けフォトマスクの開発加速、カスタムASICの需要拡大などを追い風に、マルチビーム描画装置の収益も回復に転じると予想。売り上げ台数の見通しを引き上げた。また、2022年3月に投資判断を中立へと引き下げた際の主要因となった市場シェアの低下リスクについては、おおむね正常化したと判断している。
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