TOPPANHD-続伸 自治体向けBPO事業で量子暗号と秘密分散システムの有用性を確認

2024/04/04(木) 11:21
 TOPPANホールディングス<7911.T>が続伸。同社は4日、グループ会社のTOPPANデジタルと情報通信研究機構が、TOPPANデジタルの事業所内に量子鍵配送装置を設置し、住民情報(氏名・住所など)を想定した高秘匿情報の送受信・保管に関する実証を行い、量子暗号と秘密分散システムの有用性を確認したと発表した。    同実証によって得られた結果と知見を基に利便性の向上に向けた改良や、自治体向けBPO事業以外で高秘匿情報(認証要素・行動履歴・バイオデータなど)を扱うユースケースの適用実証をめざす。ほか、安全性やユーザビリティ向上のため本人認証やアクセス管理などへの「PQC CARD」(耐量子計算機暗号を実装したICカード)の適用を検討していくとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 38,946.93 -122.75
TOPIX 2,759.72 -8.32
グロース250 633.41 -9.04
NYダウ 39,806.77 -196.82
ナスダック総合 16,794.88 +108.91
ドル/円 156.27 ±0.00
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ