前場コメント No.1 花王、荏原、アズパートナ、パレモＨＤ、清水建、ＰＫＳＨＡ
★9:00 花王－買い気配 オアシスマネジメント 同社に対し化粧品に重点をと要請と伝わる
花王<4452.T>が買い気配。ロイター通信は4日、投資ファンドのオアシスマネジメントが同社に対し、化粧品・スキンケアブランドの国際的成長に重点を置くよう要請したと報じた。
そのほか、情報開示の透明性向上などについても要請したとしている。
花王<4452.T>が買い気配。ロイター通信は4日、投資ファンドのオアシスマネジメントが同社に対し、化粧品・スキンケアブランドの国際的成長に重点を置くよう要請したと報じた。
そのほか、情報開示の透明性向上などについても要請したとしている。
★9:00 荏原製作所－買い気配 2ナノ半導体対応へ 研磨装置開発メド＝日経
荏原製作所<6361.T>が買い気配。4日付の日本経済新聞朝刊は、同社が半導体の回路線幅が2ナノ（ナノは10億分の1）メートルに対応する半導体研磨装置の開発にメドをつけたと報じた。
記事によれば、微細な回路の層をより多く積み重ねるために、各層をこれまでよりも平たくすることができるという。半導体メーカーと共同で開発も進め2025年ごろに実用化をめざすとしている。
荏原製作所<6361.T>が買い気配。4日付の日本経済新聞朝刊は、同社が半導体の回路線幅が2ナノ（ナノは10億分の1）メートルに対応する半導体研磨装置の開発にメドをつけたと報じた。
記事によれば、微細な回路の層をより多く積み重ねるために、各層をこれまでよりも平たくすることができるという。半導体メーカーと共同で開発も進め2025年ごろに実用化をめざすとしている。
★9:01 アズパートナ－買い気配スタート／東証スタンダード上場 寄り前は2700円
シニア事業および不動産事業を行うアズパートナーズ<160A.T>はきょう、東京証券取引所のスタンダード市場に上場した。公開価格1920円の買い気配で始まり、差し引き約22万株の買い越し。直前の寄り前気配は2700円前後だった。
主幹事は野村証券で、公開株数は104万6500株。介護付き有料老人ホームなど。南関東の国道16号線内側を中心に介護付きホーム27カ所、デイサービス16カ所、ショートステイ４カ所を展開している。介護付きホームの不動産開発販売や老朽化不動産の再生、マンション賃貸なども手掛ける。
シニア事業および不動産事業を行うアズパートナーズ<160A.T>はきょう、東京証券取引所のスタンダード市場に上場した。公開価格1920円の買い気配で始まり、差し引き約22万株の買い越し。直前の寄り前気配は2700円前後だった。
主幹事は野村証券で、公開株数は104万6500株。介護付き有料老人ホームなど。南関東の国道16号線内側を中心に介護付きホーム27カ所、デイサービス16カ所、ショートステイ４カ所を展開している。介護付きホームの不動産開発販売や老朽化不動産の再生、マンション賃貸なども手掛ける。
★9:01 パレモＨＤ－買い気配 西松屋チェーンが同社A種優先株を取得 ファンドの売却意向で
パレモ・ホールディングス<2778.T>が買い気配。同社は3日、近畿中部広域復興支援投資事業有限責任組合（以下、ファンド）が保有する同社A種優先株式のすべてを、同社筆頭株主の西松屋チェーン<7545.T>が引き受けると発表した。
ファンドより優先株式のすべてを西松屋チェーンに譲渡したいとの申し出があり、同社取締役会で承認を決議した。西松屋チェーンは同社事業との親和性が認められ、同社と西松屋との将来の協働なども視野に入れたなかで、優先株式の譲渡が同社のさらなる事業拡大などにつながると判断した。株式譲渡日は4月30日の予定としている。
パレモ・ホールディングス<2778.T>が買い気配。同社は3日、近畿中部広域復興支援投資事業有限責任組合（以下、ファンド）が保有する同社A種優先株式のすべてを、同社筆頭株主の西松屋チェーン<7545.T>が引き受けると発表した。
ファンドより優先株式のすべてを西松屋チェーンに譲渡したいとの申し出があり、同社取締役会で承認を決議した。西松屋チェーンは同社事業との親和性が認められ、同社と西松屋との将来の協働なども視野に入れたなかで、優先株式の譲渡が同社のさらなる事業拡大などにつながると判断した。株式譲渡日は4月30日の予定としている。
★9:01 清水建設－4日ぶり反発 同社施行のタワマンが販売休止 コンクリの強度検査で＝日経
清水建設<1803.T>が4日ぶり反発。日本経済新聞電子版は3日、三井不動産<8801.T>系の三井不動産レジデンシャルや同社など6社が東京都中央区で手掛ける再開発事業で、中核として建設中のタワーマンションの販売活動が休止となったことが同日、わかったと報じた。
記事によれば、工事に使うコンクリートの強度を検査したところ、詳しく調べる必要が出てきたためのようだ。タワマンのコンクリートの強度を確認するために、同じコンクリートで作った試験用の部材で破壊検査をしたところ、一部で強度が想定の数値に達しなかったことが判明したとしている。
同社は同日、「原因究明と対応策について、検討・協議を進めている」とし、「対応策のプロセスを着実に遂行し、品質・性能を確保した建物を引き渡す」とコメント。タワマンの完成時期への影響について、三井不動産では「調査中」としている。
タワーマンションの販売活動中止については、前日3日にも一部SNSなどを通じて伝わっており、同社株価は前日比10％下落する場面があった。なお、きょうは買い戻しが優勢となっている。
清水建設<1803.T>が4日ぶり反発。日本経済新聞電子版は3日、三井不動産<8801.T>系の三井不動産レジデンシャルや同社など6社が東京都中央区で手掛ける再開発事業で、中核として建設中のタワーマンションの販売活動が休止となったことが同日、わかったと報じた。
記事によれば、工事に使うコンクリートの強度を検査したところ、詳しく調べる必要が出てきたためのようだ。タワマンのコンクリートの強度を確認するために、同じコンクリートで作った試験用の部材で破壊検査をしたところ、一部で強度が想定の数値に達しなかったことが判明したとしている。
同社は同日、「原因究明と対応策について、検討・協議を進めている」とし、「対応策のプロセスを着実に遂行し、品質・性能を確保した建物を引き渡す」とコメント。タワマンの完成時期への影響について、三井不動産では「調査中」としている。
タワーマンションの販売活動中止については、前日3日にも一部SNSなどを通じて伝わっており、同社株価は前日比10％下落する場面があった。なお、きょうは買い戻しが優勢となっている。
★9:03 ＰＫＳＨＡ－4日ぶり反発 生成AI基盤開発へ 回答速度は主流モデルの3倍＝日経
ＰＫＳＨＡ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ<3993.T>が4日ぶり反発。4日付の日本経済新聞朝刊は、同社が生成AIの基盤となる独自の大規模言語モデル（LLM）を開発すると報じた。
記事によれば、長文理解に優れている深層学習の方式を採用し、現在主流のLLMに比べて3倍の速度で回答生成ができるという。企業の顧客応答センターなどのニーズに応えるとしている。
なお、3月28日に同社が上記内容を発表していたが、株価は報道を受けて改めて買われている。
ＰＫＳＨＡ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ<3993.T>が4日ぶり反発。4日付の日本経済新聞朝刊は、同社が生成AIの基盤となる独自の大規模言語モデル（LLM）を開発すると報じた。
記事によれば、長文理解に優れている深層学習の方式を採用し、現在主流のLLMに比べて3倍の速度で回答生成ができるという。企業の顧客応答センターなどのニーズに応えるとしている。
なお、3月28日に同社が上記内容を発表していたが、株価は報道を受けて改めて買われている。
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