〔Market Flash〕夏の民間ボーナス支給額は前年同期比2.7%増と予想~大和

2024/04/09(火) 13:43
【13:40】夏の民間ボーナス支給額は前年同期比2.7%増と予想~大和  大和証券では、2024年の夏の民間企業(事業所規模5人以上、含むパート労働者)の1人当たりボーナス支給額を、前年同期比+2.7%の40.8万円と予想している。民間企業では、常用雇用者数が増加する一方、支給労働者数割合が低下すると見込んでおり、これらを掛け合わせた支給対象者数は前年同期比+0.1%の4222万人と小幅な増加になるとみている。その結果、民間の支給総額は同+2.9%の17.2兆円と、4年連続で増加すると大和では予想している。 【12:55】トルコ中銀は4月に追加利上げに踏み切る可能性も~東海東京  東海東京インテリジェンス・ラボでは、新興国に関するリポートの中でトルコについて触れている。3日に発表された3月の消費者物価指数(CPI)は、総合が前年同月比+68.50%(前月:同+67.07%)、食品とエネルギーを除いたコアが前年同月比+75.21%(前月:同+72.89%)とそろって伸びが加速した。「川上」の物価上昇圧力が再び高まっていることも踏まえれば、トルコ中銀が4月会合(政策発表は4/25の予定)で追加利上げに踏み切る可能性は十分あると東海東京では考えている。 【10:55】増収モメンタムに注目~三菱UFJMS  三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、株式市場のファクターリターンから、直近では利益よりも売上の伸びが見込まれる企業が評価されていることを指摘している。コモディティ価格も騰勢を強めており、インフレ下で仕入れ価格が高止まりしている中、価格転嫁などにより売上を伸ばすことができるのかを株式市場はみている可能性があると三菱UFJMSでは考えている。今後も続くであろうコストアップに持続的に対応するためには、売上をしっかりと伸ばしていく必要がある。同観点から、増収ポテンシャルの高い企業に注目してみるのも良さそうと三菱UFJMSではコメントしている。 【10:25】5月のMSCI見直しではアシックス、荏原の採用を予想~大和  大和証券のクオンツリポートでは、5月のMSCI Japan Standard指数の銘柄入れ替え予想を行っている。見直し結果は日本時間で5月15日の早朝に発表予定。5月の見直しでは、採用2銘柄、除外16銘柄と大和では予想しており、MSCI Japan Standard指数の銘柄数は、現行の218銘柄から14銘柄の純減となる可能性があるとみている。採用の可能性が相対的に高い銘柄には、アシックス<7936.T>と荏原<6361.T>を挙げている。除外の可能性がある銘柄としては、飯田GHD<3291.T>、ヒロセ電機<6806.T>、シャープ<6753.T>など、指数の構成銘柄のうち、時価総額が小さい銘柄を挙げている。 【8:45】寄り前気配は信越化、スズケン、シマノ、ファナックが高い気配値  主力株の寄り前気配では、信越化<4063>+4.07%、スズケン<9987>+3.67%、シマノ<7309>+3.41%、ファナック<6954>+3.24%、博報堂DY<2433>+3.08%、メディパル<7459>+3.02%、ほくほく<8377>+2.98%、グローリー<6457>+2.93%などが高い気配値。  一方、三浦工<6005>-8.98%、コナミG<9766>-4.50%、日立建<6305>-3.40%、ADEKA<4401>-2.11%、リゾートトラ<4681>-2.09%、リンテック<7966>-2.09%、三菱倉<9301>-2.00%、北越コーポ<3865>-1.99%などが安い気配値となっている。
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