タビオ-急落 今期営業益14%増見込むも成長の鈍化を懸念
タビオ<2668.T>が急落。同社は9日、25.2期通期の連結営業利益予想を6.8億円(前期比14.3%増)に、年間配当予想を30円(前期は30円)にすると発表した。
世界的なブランディング向上施策を実施し、新しい顧客への認知度を高め、潜在顧客の発掘と既存顧客のロイヤリティ向上に取り組むとしている。
24.2期通期の連結営業利益は6.0億円(前年同期比17.9%増)だった。国内専門店事業おいて既存店売上高が増加したほか、海外・スポーツ卸事業で中国事業が大きく売上を伸ばしたことも寄与した。
なお、25.2期通期の売上高予想は166億円(前期比2.1%増)で24.2期の同6.3%増から売上高の伸び率が鈍化する見通し。売上高、営業利益ともに伸びが鈍化する見通しとなったことで、成長鈍化への懸念から株価は大きく売られている。
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