富士フイルムHD-底堅い アストラゼネカと過去症例を検索できるシステムを開発
富士フイルムホールディングス<4901.T>が底堅い。同社は9日、アストラゼネカ(大阪市北区)と、切除不能なステージIII非小細胞肺がん(以下NSCLC)に対する化学放射線療法(以下CRT)の過去症例を検索できる医療情報システムを共同で開発したと発表した。
同システムは、医師がCT画像を入力し腫瘍の位置や検索条件を指定すると、データベースから腫瘍の中心の相対位置が近い過去症例を検索。医師が参照したい症例の放射線治療計画の情報を表示し、医師による放射線治療計画の作成を支援するとしている。
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