前場コメント No.2 Pアンチエイジ、放電精密、サイバーS、シルバーライフ、U-NEXT、カーブスHD

2024/04/10(水) 11:30
★9:03  プレミアアンチエイジング-大和が目標株価引き下げ 来期も連結営業赤字が続く
 プレミアアンチエイジング<4934.T>が3日続伸。大和証券では、来期も連結営業赤字が続くと予想し、投資判断「3(中立)」を継続、目標株価を980円から760円に引き下げた。

 大和では、現時点において来期も連結営業赤字が続くと予想。直近の今2Q(11-1月)決算については、前年度3Qから買収により開始したリカバリーウエア事業が売上高5.6億円、営業利益1.4億円まで大きくなったことが貢献した。一方、既存事業であるアンチエイジング事業は大和予想を小幅だが下回っており、企業間競争の激化や広告コストの高止まりにより新客獲得が会社計画に達しない足もとの構造がしばらく続く見込みだと指摘している。

★9:03  放電精密加工研究所-買い気配 今期営業益60%増見込む 前期は黒字転換
 放電精密加工研究所<6469.T>が買い気配。同社は9日、25.2期通期の連結営業利益予想を3.7億円(前期比60%増)に、年間配当予想を7円(前期は20円)にすると発表した。
 
 同日策定した新中計に基づき、収益管理を一層強化し、グループ全体最適の観点でリソースの有効活用を深め、不透明な経済環境の中でも安定収益を確保できる収益構造への転換を図るとしている。

 24.2期通期の連結営業損益は2.3億円(前の期は3.1億円の赤字)だった。会社計画1.2億円から上振れて着地した。動力費などの変動費の減少や固定費の削減が寄与した。

★9:03  放電精密加工研究所-買い気配 新中計を策定 27.2期の営業利益率6%めざす
 放電精密加工研究所<6469.T>が買い気配。同社は9日、25.2期から27.2期までの3年間を計画期間とする中期経営計画を策定したと発表した。

 新たな経営体制の下、残された課題解決に取り組むとともに、顧客からの増産要請に応えるための内部体制をさらに強化し、人的資本への投資を推進する。これにより収益性と成長性を重視した経営を実践し、持続的な成長をめざすための経営基盤の構築をめざすという。
 
 数値目標として、27.2期の売上高は147億円(24.2期実績は122億円)、営業利益率は6.1%(同1.9%)をめざすとしている。

★9:03  サイバーステップ-買い気配 子会社BloomZがシカゴ・オプション取引所に上場申請
 サイバーステップ<3810.T>が買い気配。同社は9日、音響制作やVTuber運営を行う子会社のBloomZが、シカゴ・オプション取引所(CBOE)に対し普通株式上場にかかる申請書類を提出したと発表した。
 
 BloomZに対する同社の持株比率は40.232%となっている。今回の書類提出は上場を保証するものではなく、今後の状況、ならびに株式市況などを理由として上場を取りやめる場合もあるとしている。

★9:03  シルバーライフ-SBIが目標株価引き上げ 25.7期以降収益拡大局面入りを予想
 シルバーライフ<9262.T>が4日続伸。SBI証券では、内製化進展などで25.7期以降収益拡大局面入りを予想。投資判断「買い」を継続、目標株価を1470円→1540円と引き上げた。

 SBIでは、24.7期2Q業績の内容を踏まえて24.7期以降の業績予想を見直した。23年12月末の株主優待廃止発表で株価が急落したこと、内製化率上昇などによる生産効率化進展により24.7期4Q以降の収益性改善が期待できることを踏まえると、足元の株価水準には割安感があると判断している。

★9:04  USENNEXT-続伸 通期営業益を上方修正 増配も発表
 U-NEXT HOLDINGS<9418.T>が続伸。同社は9日、24.8期の連結営業利益予想を従来の240億円から285億円(前期比32.2%増)に上方修正すると発表した。
 
 エネルギー事業において調達電源適正化施策の効果で収益性が想定を上回っていること、業務用システム事業において機器販売の収益性が想定を上回って進捗していることなどを踏まえた。

 上期累計の連結営業利益は158億円(前年同期比65.7%増)となった。業務用システムが2024年7月の改刷に向けた自動精算機の入替特需で大幅増益となり、営業利益の進ちょく率は90%を超えたのをはじめ、全事業セグメントの営業利益の進捗率が50%を超過した。
 
 併せて24.8期の中間配当を16円に決定し、期末配当予想を12.5円から16円(前期末は11.5円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は32円(前期は21.5円)となる。

★9:04  カーブスHD-買い気配 上期累計営業益38%増 物販など堅調
 カーブスホールディングス<7085.T>が買い気配。同社は9日、24.8期2Q累計(9-2月)の連結営業利益は28.1億円(前年同期比38.2%増)だったと発表した。
 
 会員数は前期末比で5000人の純増となり、月次退会率はコロナ前の水準に抑えられたという。また、物販において、主力商品であるプロテインの全面リニューアルおよび新商品の販売が順調に推移し、とくに新商品の販売が当初予想を上回る実績となったとしている。


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