後場コメント No.3 ジーデップ、アクサスＨＤ、住友化、三井不、菱地所、住友不
★13:38 ジーデップ－大幅高 きょう決算発表予定で先回り買いか エコモットはストップ高
ジーデップ・アドバンス<5885.T>が大幅高。同社がきょう、決算発表を予定していることが手がかり。
同社はAI領域などのハード・ソフト開発・販売を主力としており、エヌビディア製GPUを搭載したサーバーなども取り扱っている。昨今におけるAI開発の需要拡大を受けて、業績期待から先回り買いが入っているようだ。
きょう決算発表を予定する銘柄の中では、ラストワンマイル<9252.T>、キャスター<9331.T>なども高い。エコモット<3987.T>はストップ高買い気配となっている。
ジーデップ・アドバンス<5885.T>が大幅高。同社がきょう、決算発表を予定していることが手がかり。
同社はAI領域などのハード・ソフト開発・販売を主力としており、エヌビディア製GPUを搭載したサーバーなども取り扱っている。昨今におけるAI開発の需要拡大を受けて、業績期待から先回り買いが入っているようだ。
きょう決算発表を予定する銘柄の中では、ラストワンマイル<9252.T>、キャスター<9331.T>なども高い。エコモット<3987.T>はストップ高買い気配となっている。
★13:40 アクサスＨＤ－もみ合い 上期営業益97％減 各種コスト増が響く
アクサスホールディングス<3536.T>がもみ合い。同社は12日13時30分、24.8期上期（9-2月）の連結営業利益は500万円（前年同期比97.3％減）だったと発表した。会社計画の1.8億円から下振れて着地した。
極端な円安の影響による仕入原価の高騰や販売コストの増加、水光熱費の高止まりの影響が想定以上であったことが響いた。
アクサスホールディングス<3536.T>がもみ合い。同社は12日13時30分、24.8期上期（9-2月）の連結営業利益は500万円（前年同期比97.3％減）だったと発表した。会社計画の1.8億円から下振れて着地した。
極端な円安の影響による仕入原価の高騰や販売コストの増加、水光熱費の高止まりの影響が想定以上であったことが響いた。
★13:50 住友化学－続伸 「スミペックスMeguri」をジュエリー向けに提供
住友化学<4005.T>が続伸。同社は12日、スタージュエリー（神奈川県横浜市）の新作コレクションとして全国店舗やオンラインストアにて発売されるアクリルジュエリー向けに、同社のケミカルリサイクル技術によって得られたサステナブルな素材「スミペックスMeguri」を提供すると発表した。
使用済みアクリル樹脂を化学的に分解して得られる同素材は、化石資源から製造した材料と同等の高い透明性を維持しながら、製品ライフサイクル全体のCO2排出量を削減し、環境負荷低減に貢献するとしている。
住友化学<4005.T>が続伸。同社は12日、スタージュエリー（神奈川県横浜市）の新作コレクションとして全国店舗やオンラインストアにて発売されるアクリルジュエリー向けに、同社のケミカルリサイクル技術によって得られたサステナブルな素材「スミペックスMeguri」を提供すると発表した。
使用済みアクリル樹脂を化学的に分解して得られる同素材は、化石資源から製造した材料と同等の高い透明性を維持しながら、製品ライフサイクル全体のCO2排出量を削減し、環境負荷低減に貢献するとしている。
★13:57 三井不動産－みずほが目標株価を引き上げ 新中計はややポジティブ、今後の利益成長余地を評価
三井不動産<8801.T>が大幅反発。みずほ証券は、新中計はややポジティブ、今後の利益成長余地を評価。投資判断は「買い」を継続、目標株価は1367円→1850円に引き上げた。
みずほでは営業利益予想を、25/3期から26/3期を小幅に前回予想から引き下げる一方、27/3期では小幅に引き上げた。海外での不動産売却環境などを考慮し、みずほでは25/3期と26/3期の「投資家向け・海外住宅分譲等」の営業利益予想を今回小幅に引き下げた。一方、25/3期から27/3期の施設営業、マネジメントなどの営業利益予想を今回引き上げた。4月11日に発表した新中計は、ややポジティブにみている。
三井不動産<8801.T>が大幅反発。みずほ証券は、新中計はややポジティブ、今後の利益成長余地を評価。投資判断は「買い」を継続、目標株価は1367円→1850円に引き上げた。
みずほでは営業利益予想を、25/3期から26/3期を小幅に前回予想から引き下げる一方、27/3期では小幅に引き上げた。海外での不動産売却環境などを考慮し、みずほでは25/3期と26/3期の「投資家向け・海外住宅分譲等」の営業利益予想を今回小幅に引き下げた。一方、25/3期から27/3期の施設営業、マネジメントなどの営業利益予想を今回引き上げた。4月11日に発表した新中計は、ややポジティブにみている。
★13:57 三菱地所－みずほが投資判断を引き上げ 海外関連事業の底打ち、丸の内事業の開示に期待
三菱地所<8802.T>が大幅反発。みずほ証券は、海外関連事業の底打ち、丸の内事業の開示に期待。投資判断は「中立」→「買い」に引き上げ、目標株価は2100円→3400円に引き上げた。
みずほでは投資判断引き上げの背景として、1)海外事業と投資マネジメント事業が25/3期には増益に転じる見通し、2）建築費上昇による供給減、3) テナントはオフィスを選ぶ際、立地を重視する傾向にあり、優位性が評価される余地があること、4）25/3期より現在のコマーシャル不動産事業に含まれる丸の内地区の事業は別セグメントとして開示されることで、投資家からポジティブに評価されると考えている。
三菱地所<8802.T>が大幅反発。みずほ証券は、海外関連事業の底打ち、丸の内事業の開示に期待。投資判断は「中立」→「買い」に引き上げ、目標株価は2100円→3400円に引き上げた。
みずほでは投資判断引き上げの背景として、1)海外事業と投資マネジメント事業が25/3期には増益に転じる見通し、2）建築費上昇による供給減、3) テナントはオフィスを選ぶ際、立地を重視する傾向にあり、優位性が評価される余地があること、4）25/3期より現在のコマーシャル不動産事業に含まれる丸の内地区の事業は別セグメントとして開示されることで、投資家からポジティブに評価されると考えている。
★13:57 住友不動産－みずほが投資判断を引き上げ 既存ビルの増益余地を評価
住友不動産<8830.T>が大幅反発。みずほ証券は、既存ビルの増益余地を評価。投資判断は「中立」→「買い」に引き上げ、目標株価は4000円→6500円に引き上げた。
みずほでは、投資判断引き上げの背景として、市場全体でのオフィスビル空室率の低下、そして保有ビルは外部売却はせず、それによって25/3期から27/3期にかけて既存ビルの賃料上昇による利益寄与は、不動産大手では特に高いと予想している。このほか、5月9日予定の24/3期4Q決算発表と同時に、23年5月に発表した「持続的成長のための基本的な経営戦略と中長期見通し」の進捗が話題となる見通し。「買収防衛策の廃止の検討」は関連法案の成立後に検討との会社方針に変化はなく、サプライズはないと想定している。
住友不動産<8830.T>が大幅反発。みずほ証券は、既存ビルの増益余地を評価。投資判断は「中立」→「買い」に引き上げ、目標株価は4000円→6500円に引き上げた。
みずほでは、投資判断引き上げの背景として、市場全体でのオフィスビル空室率の低下、そして保有ビルは外部売却はせず、それによって25/3期から27/3期にかけて既存ビルの賃料上昇による利益寄与は、不動産大手では特に高いと予想している。このほか、5月9日予定の24/3期4Q決算発表と同時に、23年5月に発表した「持続的成長のための基本的な経営戦略と中長期見通し」の進捗が話題となる見通し。「買収防衛策の廃止の検討」は関連法案の成立後に検討との会社方針に変化はなく、サプライズはないと想定している。
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