〔Market Flash〕カーボンニュートラルに取り組む化学メーカー~水戸

2024/04/15(月) 13:20
【13:20】カーボンニュートラルに取り組む化学メーカー~水戸  水戸証券では、カーボンニュートラル(脱炭素)が世界的な目標となる中、政府が経済と環境の好循環を作るべく、環境問題に取り組む民間企業を支援する「グリーン戦略」を打ち出している点に着目。化学業界は二酸化炭素排出量の多い産業だが、多方面に素材や技術を提供するなどカーボンニュートラルを推進しうる立場でもあることを指摘している。水戸ではカーボンニュートラルに取り組む化学業界の関連銘柄として、信越化学<4063.T>、カネカ<4118.T>、富士フイルム<4901.T>などに注目している。 【12:40】海外、個人ともに買い意欲は非常に強い~SMBC日興  SMBC日興証券ではクオンツリポートの中で、4月第1週の投資部門別売買状況において、海外投資家の買い越し額が約1.2兆円、個人投資家の買い越し額が6300億円に達した一方、信託銀行の売りが7900億円となったことに注目している。信託銀行の売りに関しては、主に年金などのアセットアロケーションの調整に伴うものと考えられるとのこと。海外投資家の買い越し額が1兆円を超えたのは昨年4月第2週以来で、個人も昨年9月第4週以来の買い越し金額となっていることから、投資家の買い意欲は非常に強いと考えられるとSMBC日興ではコメントしている。 【10:55】不動産大手3社の賃貸ストックを評価~みずほ  みずほ証券では不動産セクターに関して、三井不動産<8801.T>の投資判断「買い」を維持し、三菱地所<8802.T>と住友不動産<8830.T>を「中立」から「買い」に引き上げている。大手3社の賃貸ストックを評価し、妥当とするEV/EBITDA倍率を引き上げた。オフィス市場全体では当面は横ばい圏とみているものの、大手3社が保有するビルの優位性が株式市場で評価されるとみずほでは考えている。 【9:50】米国の利下げ開始時期の見通しを修正~三菱UFJMS  三菱UFJモルガン・スタンレー証券では米国株に関するリポートの中で、早期の利下げ開始期待が急速に萎んでいることを指摘している。「利上げ」を予測する向きはまだなく、「FRBの次の一手は利下げ」であるとの予測がコンセンサスであることは不変とみている。ただし、利下げ開始時期の後ずれについては、やむを得ない状況になりつつあると判断。米国の3月雇用統計と3月CPIの内容を受けて、従前の「6月利下げ開始、年内に0.25%ポイント×4回の利下げ実施」シナリオを「7月利下げ開始、年内に0.25%ポイント×3回」に改めている。 【8:45】寄り前気配は阿波銀、TSIHD、東建物、東亜合成が高い気配値  主力株の寄り前気配では、阿波銀<8388>+7.69%、TSIHD<3608>+6.67%、東建物<8804>+6.29%、東亜合成<4045>+6.22%、三井不<8801>+6.18%、高島屋<8233>+5.42%、石油資源<1662>+4.76%などが高い気配値。  一方、セコム<9735>-27.43%、三井E&S<7003>-11.29%、きんでん<1944>-9.72%、三菱電<6503>-6.74%、八十二<8359>-6.40%、ミスミG<9962>-6.11%、アズビル<6845>-5.38%、参天薬<4536>-4.98%などが安い気配値となっている。
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