マースGHD-大幅安 前期営業益を上方修正も利益確定売り
マースグループホールディングス<6419.T>が大幅安。同社は15日、24.3期の連結営業利益予想を従来の93.0億円から116.5億円(前の期比2.8倍)に上方修正すると発表した。
スマート遊技機の需要が好調だったほか、新紙幣発行に伴う設備の更新需要が増加してきていることから、各利益が前回予想を大幅に上回る見込みであることを踏まえた。
併せて24.3期通期の期末配当予想を45円から90円(前の期末は35円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は150円(前の期は70円)となる。
なお、株価は直近に年初来高値を更新するなど、高値圏で推移していたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
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